「電子書籍/ジャンル:国内ミステリ ミステリ」で検索した結果140件見つかりました。
綾部蓮は、私たちにとって遠い国の王様のような存在だった。若くして自ら命を絶った天才――彼と出会った人々に齎される謎と恩寵を忘れ難い余韻とともに描き出す連作長編。
伸び悩む若手刑事たちにアドバイスを与えるために人事課から派遣される謎の男、向井。彼の過去と刑事たちの直面したある事件とが交錯して、向井の真実が浮かび上がる。著者の警察小説中でも異色の一冊。
第三十三回鮎川哲也賞選評、および第一回創元ミステリ短編賞選評&受賞作掲載。本誌初登場・新野剛志、連載スタート。今村昌弘による〈明智恭介〉シリーズ最新短編ほか。
見た者を惹きつける稀代の人形作家・常世三姉妹。彼女たちには、人体そのものを人形の素材にしているとの噂もあり……。『名探偵の証明』の市川哲也が、満を持して贈る長編ミステリ。
就活生と老図書修復家の再出発や、ワルツさんと電子図書館司書との対立を描く短編、書き下ろしなどを収録。近未来の図書館を舞台に、本を愛し守る人々を描くシリーズ第2弾。
浅ノ宮遼/眞庵、北山猛邦、京橋史織、久青玩具堂、大和浩則で贈る、特集「初夏のミステリ読切 5つの謎迷宮」。本誌初登場! 熊倉献によるコミック新連載スタートほか。
紙の本が貴重な文化財となった近未来に、本を無料で貸し出す私立図書館があった。本を愛し守る司書官と利用者達との交流を描く伝説のシリーズ、書籍初収録短編も含む待望の文庫化!
桜庭一樹、新連載『名探偵の有害性』スタート。乾ルカ、近藤史恵、笹原千波、白尾悠、雛倉さりえの豪華執筆陣などで贈る、特集「舞台!」。宮澤伊織、読切短編掲載ほか。
昭和24年の戦後日本の混乱期と、青春の日々をみずみずしく描き出す。各方面から絶賛を浴びたミステリ長編、待望の文庫化。
今村昌弘による、明智恭介の活躍を描くシリーズ最新短編。夕木春央、君嶋彼方、川野芽生、斧田小夜、床品美帆など注目新鋭の短編を掲載、特集「2023早春・若手作家の宴」ほか。
ひったくりの犯人を突きとめたはずが、いったい私たちは何に巻き込まれたのか。『パラ・スター』で注目を浴びた俊英が〈犯罪と私たち〉を真摯かつ巧緻に描く、壮大な力作。
終戦後ふたたび復興を遂げつつある古書の街・神田神保町。古書をめぐる恐るべき“計画”に、一人の古書店主が立ち向かう。直木賞作家がすべての愛書家に贈る長編ミステリ。
特異な妖怪伝説が伝わる愛媛県山間部の小村・赤虫村を訪れた怪談作家の呻木叫子は、名家で続く不可能犯罪に関わることに。第十七回ミステリーズ!新人賞受賞者による初長編。
兄の死の報せで僕は久しぶりに東北の故郷に帰る。自分のいない七年間にいったい何があったのだろうか? 『しくじり家族』で注目の著者が贈る、衝撃のミステリデビュー作。
ステージ上でのボーカルの変死。超絶技巧のギタリストが冒したあり得ないミス。あのとき何が起きたのか? 謎解きとドラマの鮮やかな融合。本格派新人作家、感動の第一長編。
テレビ草創期の昭和36年、生放送中のドラマ撮影現場で主演女優が殺害された!? この時代を知る著者だから描けた、〈昭和ミステリ〉シリーズ第三弾。ミステリ作家デビュー50周年記念出版。
かつてネタ元と刑事として信頼関係を築いていたコンサルティング会社社長と刑事課長。ラグビーという固い絆で結ばれていた二人も、人生終盤にさしかかり、それぞれの正義を模索する。堂場ワールドが凝縮された傑作!
余命半年、IT企業会長の最後の自伝が、企業存続の大きな鍵を握る。取材で続々と判明する新たな事実に隠された陰謀とは何か? 吉川英治文学新人賞作家が描く、渾身のミステリ。
風変わりな店主が開く「チボリ」の常連客たちは、絶品のデンマーク料理と気さくな仲間の前で、各々の身に降りかかった事件のあらましを話し始める。鮎川哲也賞受賞後第一作。
道行く塀の上に、こちらを指差すような霊がいる。私立探偵の春近と、中学生の楓が遭遇した霊は、衝撃的な事件を告げる始まりに過ぎなかった。『ただし、無音に限り』に続く第二弾。