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イギリスの世界的考古学者を父にもつ冒険好きの娘アンは、地下鉄の駅でナフタリン臭い服を着た男の変死を目撃し、その場に現われた茶色の服を着た男によって、国際的スパイ活動の渦中に巻き込まれてしまった。舞台はロンドンからアフリカへ……。社交界の花形、ギャングのボス、諜報大佐などが暗躍する、異色のスパイ・スリラーである!
アガサ・クリスティ
イギリスの作家。1890年生、1976年歿。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編短編集あわせて80冊を超す作品を発表した。着想のうまさと錯綜したプロット構成、それに独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』といった、すでに古典の座を占めるものも少なくない。彼女の創造した名探偵にはエルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。