「この本が目にはいらぬかー!」と大声で言いたいほどの面白いミステリー。一気に読ませるストーリーと思いがけない展開に、頭と心が喜ぶ大好きな一冊です。
大人の世界は、ときどき乙女のひらめきを頼りにする。瑞々しい推理と冴えわたるユーモア、その狭間に、揺れる乙女心。ルピナス探偵団の物語は、続く。永遠に。
仙台に行くたびに、駅のロッカーへ、ついつい、神さまが見て見ぬふりを続けていてくれているか、確認しに行ってしまいます。見て見ぬふりを続けてくれてありがとう。
いつまでも色褪せない、
生々しいほどの名探偵。
素敵です。
頼もしい忠犬に護られながらの
探偵稼業……まさに憧れ!
清々しく、透き通るような心もちの2人の主人公が、深く濃い闇を描き出す哀しい事件に立ち向かってゆくのです。
殺意と殺人の違いをおしえてあげる。
寝る前に読んではいけません。おいしそうな料理がたくさん出てくるので、必ずや冷蔵庫をあさるはめになるでしょう(実話)。
編集部 S・S
そこのけそこどけ、マロリーが通る! 超美人、でもコワイ、ごくたまにカワイイ。はっきり言って、登場人物はみんなマロリーの奴隷です。
制作部校正課 T・M
読み返すたびに胸が熱くなる。戦火の中を幼い子供たちと共に自国を目指す老紳士。過酷な道程を出会った人々の善意のみを頼り進む、その姿勢に心打たれます。
営業部 M・C
「最近面白いミステリない?」と聞かれたら、まずはこの本を紹介することにしています。誰にでもお薦めできる素敵な短編集です。
編集部 K・T
スリリングな展開にページをめくる手が止まらなくて夜更かし。驚愕の結末にドキドキして更に寝不足必至の作品です!
制作部 I・R
あえて言います。リディア・チンとビル・スミス、このふたりの私立探偵のことを、知らずに済ますなんてもったいない!
編集部 M・M
こういう話苦手かも、なんて読まず嫌いな方、まずは14頁からお試しください。軽快なストーリーと、何より登場人物が格好いい!!
制作部 M・Y
江戸川乱歩の長編代表作。初出時の竹中英太郎による挿絵全点を収録した。本作を乱歩の最高傑作と明言する中井英夫の解説も必読。
東京創元社 編集顧問 戸川安宣
ミステリを読んでいるうちに、難解だと思っていた思想哲学がわかる! そして、世界の秘密もわかる!……かもしれない。
制作部宣伝課 K・M
邪馬台国はどこにある。聖徳太子の正体は。どんな学説も鯨理論の面白さにはかなわない!
編集部 I・S
この婆さま、とんでもないお人です なにしろ身代金が、史上最高額の×××× 日本推理作家協会賞に輝く、空前絶後の誘拐ミステリ!
東京創元社 社長 長谷川晋一
ハルさんが思い出す娘との大切な日々は、どこまでも優しさにあふれ、ほっこりとします。そして迎えるフィナーレに、心はふるえっぱなし!
営業部 S・Y
ダークファンタジーの傑作!圧倒的な展開に引き込まれます。歪んでいく現実――衝撃のラスト!僕はひっくり返りました。
営業部 O・R
子供の頃は、得体のしれない“お化け”が怖かったです。しかし、この本を読んでからは“人間”の方が怖くなりました。
営業部 O・T
魔法、恋、おしゃべり。女の子が好きなものいっぱいの1冊。保証します、絶対にとりこになります!
編集部 K・K
この本のせいで中二にして邪神の存在を信じ、何をしても無駄だとやけになって二十年以上を生きてきました。私の時間を返して……。
編集部 F・R
時間という、誰にも超えることの出来ない、絶対的な「壁」。だからこそ、タイム・トラベルSFは、ロマンスと相性がいいのです。巻頭の「チャリティのことづて」に、まず涙してください!
編集部 K・T
最近「すこし・ふしぎ」が足りてないかも? という人にピッタリ! ふふっと笑えてほんのり切ない青春SF、全6編のつめあわせ。
編集部 I・W
80年代に書かれたこの途方もない傑作は今も全く色褪せない。SFを読み始めた若い方にもおすすめします。飛氏の解説にもしびれる!
営業部 I・T
父親とも愛犬とも辛い別れをした少年の思い出。「少年と犬」だけでもお読み下さい。この上なく悲しいこの上なく美しい物語集です。
東京創元社 編集長 井垣真理
二つ折りにして挟んで使うマグネット製のしおり。
フェア開催書店で1冊買うとその場で1つプレゼント!
(なくなり次第終了)
抽選で60名様
東京創元社の鍵マークを持ち手部分にデザイン。ステンレス製。
読みやすく、読みづらい。口語体だからこその読みやすさと読みづらさ。そしてリアルさ。凄惨な描写は一切無いのに、人の恐ろしさ、愚かさが露呈していく恐怖。嫌悪感。そして最後に待ち受ける衝撃。思いがけず真っ逆さま、そんな印象のラストでした。