コオリノテンシ

氷の天使

キャロル・オコンネル
務台夏子


氷の天使

ジャンル
海外ミステリ > 警察小説
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
キャシー・マロリー・シリーズ 1

判型:文庫判
ページ数:438ページ
初版:2001年5月25日

ISBN:978-4-488-19506-9
Cコード:C0197
文庫コード:M-オ-4-2

写真:George S. Zimbel / Archive Photos / Getty Images
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

●法月綸太郎氏推薦――「スタージョンの魂とクイーンの遺訓――女相続人が開く、現代ミステリの新たな地平。」

キャシー・マロリー。ニューヨーク市警巡査部長。ハッカーとして発揮される天才的な頭脳、鮮烈な美貌、そして癒しきれない心の傷の持ち主。老婦人連続殺人事件の捜査中、父親代わりの刑事マーコヴィッツが殺され、彼女は独自の捜査方法で犯人を追いはじめる。ミステリ史上もっともクールなヒロイン登場。シリーズ第1弾。


キャロル・オコンネル

アメリカの作家。1947年生。ミステリ史上もっともクールなヒロイン・マロリーを主役とした『氷の天使』でデビュー。このシリーズの『天使の帰郷』『魔術師の夜』のほかに、『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』などがある。


務台夏子

(ムタイナツコ )

英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、エスケンス『償いの雪が降る』『過ちの雨が止む』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『8つの完璧な殺人』などがある。