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判型:文庫判
ページ数:490ページ
初版:2016年3月11日
ISBN:978-4-488-19515-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-オ-4-11
写真:Transient passenger
装幀:柳川貴代+Fragment
ウィンター邸で保釈中の殺人犯が殺された。屋敷にいたのは七十歳の老婦人と、小柄な聖書マニアの姪だけ。どちらかが侵入者を殺したのか? 老婦人は五十八年前、この屋敷で九人の人間が殺された“ウィンター邸の大虐殺”以来行方不明になっていた女性だった。果たして当時十二歳だった彼女が事件の犯人だったのか? 今回の事件との関わりは? 迷宮のような事件に、完璧な美貌の天才ハッカー、ニューヨーク市警のマロリーが挑む。解説=若林踏
キャロル・オコンネル
アメリカの作家。1947年生。ミステリ史上もっともクールなヒロイン・マロリーを主役とした『氷の天使』でデビュー。このシリーズの『天使の帰郷』『魔術師の夜』のほかに、『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』などがある。
務台夏子
(ムタイナツコ )英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』『氷の天使』、デュ・モーリア『鳥』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『ケイトが恐れるすべて』、エスケンス『償いの雪が降る』などがある。