アマンダノカゲ

アマンダの影

キャロル・オコンネル
務台夏子


アマンダの影

ジャンル
海外ミステリ > 警察小説
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
キャシー・マロリー・シリーズ 2

判型:文庫判
ページ数:454ページ
初版:2001年6月29日

ISBN:978-4-488-19507-6
Cコード:C0197
文庫コード:M-オ-4-3

写真:Ron Koeberer/Getty Images
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

マロリーが殺された? 検視局に駆けつけた刑事ライカーが見たのは、彼女のブレザーを着た別人だった。被害者の名はアマンダ。彼女の部屋に残されていたのは、未完の小説原稿と空っぽのベビーベッド、そして猫1匹。彼女を死に追いこんだ「嘘つき」とは誰? 上流階級の虚飾の下に澱む策謀と欲望を、マロリーが容赦なく暴く! シリーズ第2弾。


キャロル・オコンネル

アメリカの作家。1947年生。ミステリ史上もっともクールなヒロイン・マロリーを主役とした『氷の天使』でデビュー。このシリーズの『天使の帰郷』『魔術師の夜』のほかに、『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』などがある。


務台夏子

(ムタイナツコ )

英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、エスケンス『償いの雪が降る』『過ちの雨が止む』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『8つの完璧な殺人』などがある。