― 幻想文学―
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ケリー・リンク、ジョイス・キャロル・オーツら当代の幻想文学の名手が書き下ろした、シャーリイ・ジャクスン賞、ブラム・ストーカー賞受賞のトリビュート・アンソロジー。
閉塞的な街で孤独な男女が魔術的陰謀を追う表題作ほか、天才科学者によってボトルに封じられた大都市の物語「ダルサリー」など、繊細な技巧と大胆な奇想による14編を収録。
帝国を二分した、書物と言葉を巡る大乱。その只中を生きた四人の女性が、正史から葬られた物語を語り始める。世界幻想文学大賞など四冠『図書館島』姉妹編、ついに文庫化。
文字を持たぬ辺境に生まれた青年は、あらゆる書物を収めた図書館のある島に送られ、自らと世界の運命を知る。世界幻想文学大賞受賞、書物と物語をめぐる傑作ファンタジイ。
巨大な建物の世界で孤独に暮らす男。彼が自分はなぜこの世界にいるのかを疑問に思ったとき、すべての謎が。数々の賞を総なめにした著者が16年ぶりに放つ傑作異世界幻想譚。
芸術への狂おしい執念、実ることのない凄絶な恋着──文庫未収録作多数の16編で贈る〈赤江瀑アラベスク〉最終巻。全三巻堂々完結。
京都・化野を舞台に極限の恋を描いた「花曝れ首」ほか、不世出の作家が幻視した人と魔の織りなす情念の世界。文庫初収録作品多数、全十九編を収録。
幻想文学の巨星の仕事を俯瞰する決定版傑作選、全三巻刊行開始。第一巻には「海峡」、「星踊る綺羅の鳴く川」、「上空の城」の三長編のほか、ロングインタビューと随筆を併載せする。
フランス滞在中に精神を病んだ若き作家。彼の記憶に残る、幼い日に母と一夏を過ごした森の奥の石造りの豪壮な西洋館は実在するのか? 知性派・笠井潔の描く幻想洋館綺譚。
「シンデレラ」「赤ずきん」等14のおとぎ話をひねりを加え再話した、血と陰謀、裏切りと魅惑の匂いが漂う短編集。アイルランドのYA三賞受賞。ダークで美しく力強い幻想譚。
魔術師、故郷、儚さ、分身、天使と悪魔のチェスセット、折り紙細工、光の研究、幻影の王国……現代幻想文学の巨人の精髄ともいうべき13篇を収める傑作選。日本オリジナル編集。
文字が失われ鐘の音が支配する世界。母の遺言を胸にロンドンに向かったサイモンは、そこで白い眼の少年に出会う。世界幻想文学大賞受賞、ブッカー賞候補作。幻想文学の名作。
もしあのとき、別の選択をしていたら? 『図書室の魔法』《ファージング》の著者が贈る、ふたつに分岐した人生の物語。全米図書館協会RUSA賞・ティプトリー賞受賞作。
千里眼を持つ女家長マーサの決断により、赤ん坊はヴァイン家の八人の女たちに育てられることになった――生と死と家族の姿を鮮やかに描き上げた、世界幻想文学大賞受賞作。
不思議な力を使う母が亡くなったとき、わたしはなぜか、六人の〈乗り手〉が降りてくる能力を受け継がされた。その力は、わたしをどこに導くのか? 世界幻想文学大賞候補作。
皇女の婚礼の片隅で、ふたたび瞼に書かれた物語は始まる。万華鏡のなかの世界。摩訶不思議な謎の宴。飽くことなく語られる魔物の物語は、すべてが収束し、大団円を迎える。
魔物と呼ばれた女童がスルタンの息子に語って聞かせる摩訶不思議な物語の数々。めくるめく物語の迷宮で、現代のシェラザードが語る稀代の奇書。ミソピーイク賞受賞。
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