東雅夫
(ヒガシマサオ )1958年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。文芸評論家、アンソロジスト。『幻想文学』と『幽』の編集長を歴任。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)、『百物語の怪談史』ほか、編纂書に『日本怪奇小説傑作集』全三巻(紀田順一郎と共編)、『文豪妖怪名作選』『猫のまぼろし、猫のまどわし』ほか多数がある。
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日本史の闇に君臨する〈鬼〉の物語は、いまも絶えることなく語り継がれている。そんな鬼たちの怖ろしくも哀しい伝説を愛してやまない作家による〈鬼〉文学入門のアンソロジー!
日本の新旧文豪たちによる吸血鬼小説と名作翻訳の集大成。文人たちが織りなす、紅蓮の血と哀切な宿命の饗宴。須永による手書き掌篇と深井國による吸血絵物語を特別収録!
芸術への狂おしい執念、実ることのない凄絶な恋着──文庫未収録作多数の16編で贈る〈赤江瀑アラベスク〉最終巻。全三巻堂々完結。
京都・化野を舞台に極限の恋を描いた「花曝れ首」ほか、不世出の作家が幻視した人と魔の織りなす情念の世界。文庫初収録作品多数、全十九編を収録。
幻想文学の巨星の仕事を俯瞰する決定版傑作選、全三巻刊行開始。第一巻には「海峡」、「星踊る綺羅の鳴く川」、「上空の城」の三長編のほか、ロングインタビューと随筆を併載せする。
明治末期から昭和初頭、文壇を席巻した怪談ブーム。本書には日本怪奇実話史を彩る巨匠たちの代表作を収録。虚実のあわいに開花した恐怖と戦慄の花々を、さあ愛でたまえ!
彼岸と此岸、死者と生者のあわいに思いを凝らす作家たちの手で生み出された新時代の怪談文芸。平成の三十余年間に誕生した名作を、全三巻に精選収録する至高のアンソロジー。
20世紀から21世紀への転換期にあって、平成日本の怪奇小説シーンは日本人の深淵へ肉迫する。平成時代生まれの怪奇小説の名作を、全三巻に精選収録するアンソロジー第二弾。
平成の三十余年間に生み出された名作を、全三巻に精選。第一巻は平成元年から平成十年までに発表された作品、十五作を収録。時代を彩った怪奇小説の粋をお楽しみください。
猫は愛らしいだけじゃない不思議な猫、妖しい猫、なぜか作家心をくすぐる存在なのだ。猫のあやかしを通じて東西の怪奇幻想譚を読み較べる、猫の魅力満載の贅沢な短編集。
文豪たちの語る妖怪たちを集めたアンソロジー。尾崎紅葉「鬼桃太郎」、泉鏡花「天守物語」、小泉八雲/円城塔訳「ムジナ」、芥川龍之介「狢」、室生犀星「天狗」等19編を収録。
明治から現代まで、日本の怪奇短編の粋50篇が一堂に会する傑作集、全3巻。第3巻には、稲垣足穂をはじめ、小松左京、半村良、筒井康隆、澁澤龍彦らの17編を収録する。
明治から現代まで、日本の怪奇短編の粋50篇が一堂に会する傑作集、全3巻。第2巻には、横溝正史をはじめ、城昌幸、久生十蘭、山田風太郎、日影丈吉らの16編を収録する。
明治から現代まで、日本の怪奇短編の粋50篇を一堂に会する傑作集、全3巻。第1巻には、小泉八雲をはじめ、泉鏡花、岡本綺堂、江戸川乱歩、夢野久作らの17編を収録する。
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