ソフィア・サマター
1971年インディアナ州生まれのファンタジー作家・詩人。世界各地を転々としながら成長し、20〜30代にかけては南スーダンとエジプトで英語を教えていた。2013年にウィスコンシン大学マディソン校でアフリカ文化・言語の博士号を取得し、2016年からはジェイムズ・マディソン大学の英語学准教授を務めている。
作家デビューは2012年。2013年発表の短編"Selkie Stories Are for Losers"がヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞、英国SF協会賞の候補となり、同年刊の第一長編『図書館島』で世界幻想文学大賞と英国幻想文学大賞を受賞。同年度のキャンベル新人賞とクロフォード賞も受賞し、一躍注目を集める。2016年に『図書館島』の姉妹編となる長編『翼ある歴史』を、2017年に短編集Tenderを発表し、今後も一層の活躍が期待されている。
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文字を持たぬ辺境に生まれた青年は、あらゆる書物を収めた図書館のある島に送られ、自らと世界の運命を知る。世界幻想文学大賞受賞、書物と物語をめぐる傑作ファンタジイ。
帝国を二分した大乱の只中を生きた四人の女性が、歴史から葬られた物語を自らの声で語り始める。世界幻想文学大賞など四冠『図書館島』の著者が放つ、言葉を巡る傑作長編。
文字を持たぬ辺境に生まれた青年は、世界中の書物を収めた王立図書館のある島で自らの運命を知る。書物と口伝、真実はどちらに宿るのか? 世界幻想文学大賞受賞など四冠。
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