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殺人を告発する匿名の手紙と状況証拠から捜査を開始したウェクスフォード首席警部だが、死体さえ見つからぬ状況に困惑は深まる。本当に殺人はあったのか? 著者初期の傑作。
結婚し渡英したサリーの許へ届いた友人の手紙で、おばが夫を毒殺して自殺したことを知らされた。が、彼女にはおばが7人いるのに、肝心の名前が……
二転三転するプロット、意外な結末。第一線の作家が連作した話題の推理長編。
密室状態の船室で証券業界の大物が死んでいた。フレンチ首席警部の入念な捜査の結果、自殺の線が濃厚になるが……。企業ミステリの先駆者でもあるクロフツ中期を代表する力作!
ライバル社に侵入し機密を探る二人の男が、見咎めた夜警を死なせてしまった。遺体を運び自動車事故に偽装するが、首席警部フレンチの目は誤魔化せない。構成の妙が冴える倒叙推理!
「世界はぼくたちのものさ!」大志を抱き、五年後の再会と築いた富の分有を約して、世界に旅立った六人の青年たち。月日は流れ、彼らが再び集う日がやってきた。だが……
伯母と犯罪学と切手蒐集から成る人生に安住していたチタウィック氏が、たまさか訪れた午後のホテルで毒殺の現場に遭遇する。なんとも伯母さんというほかない被害者、そして……
海岸で発見された男の溺死体。その死因に疑問を抱いた医師メレディスは、友人の警察署長の許しを得て独自の捜査に乗り出す。『赤毛のレドメイン家』の巨匠が贈る傑作長編。
第二次大戦下、異境の地にいる海兵隊員の唯一の愉しみは、故国からの新聞や雑誌を廻し読みすることだった。そんなある日、新聞で、ぼくの勤めていた〈家善協〉でぼくのボスが……
霧深いロンドンの街を騒がす連続殺人。犯人は不敵にも、現場に〈スミス氏〉という名刺を残していた。手がかりもなく途方に暮れる警察に、犯人の住居を突き止めた……
女流探険家がエジプトの遺跡から発掘した青銅ランプ。持ち主が消失するという言い伝えどおりに、イギリスへ帰国したばかりの考古学者の娘が忽然と姿を消した。
「停止! 停止! 線路上に何かある!」複線化工事に従事する見習技師パリーの乗った機関車が停まったときには、すでに黒い塊を轢いたあとだった……
大蔵大臣ジョン・フード殺害さる――特種をいち早くキャッチした〈梟〉紙は、第一次大戦の英雄にして明晰な頭脳の持ち主、アントニイ・ゲスリン大佐を現地へ特派する……
作家エイドリアン・メッセンジャーは死の直前、あるリストを友人に託した。リストにあった10名は照会の結果ほとんどが故人、それも事故死を遂げていた。名探偵ゲスリンら捜査当局は11名の共通項を見出そうとするが。
イングランドの町で引退した医師が失踪した。三分ほど前には、くつろいで新聞を読んでいる姿を妻が見ているというのに。誘拐か? それとも数日前、彼が密かに……
今は亡き〈不可能犯罪の巨匠〉ディクスン・カーの、長編小説以外の精華を集大成した一大コレクション。ことに、傑作怪奇譚をはじめ、ラジオ・ドラマ……
一九一二年の十月。作家のジム・ブレイクはハーパー社の依頼でニュー・オーリンズへと向かった。下院議員候補で、同姓のクレイ・ブレイクを取材するためだった……
月光が大ロンドンの街を淡く照らしている。数百年の風雨に黒ずんだ赤煉瓦の時計師の家、その屋根の上にうごめく人影。天窓の下の部屋では、完全殺人の計画が……
カーの死後の調査と研究に依って発掘された、若かりし日の作品群や、ラジオ・ドラマを集大成した待望のコレクション。処女短編「死者を飲むかのように……」を筆頭に
推理小説ファン待望の古典的名作。イングランドの一寒村にあるゴルフ場でプレイ中の4人組は、推理談義に花を咲かせていた。みな推理小説にはうるさい一言居士ぞろい。