アントニイ・バークリー/フランシス・アイルズ
イギリスの作家。1893年生、1971年歿。ユーモア雑誌〈パンチ〉の常連寄稿家だったバークリー=アイルズは、一九二五年に“?”名義で初の長編探偵小説を発表。謎解き小説の離れわざ『毒入りチョコレート事件』、被害者の立場から描かれた驚くべき犯罪心理小説『レディに捧げる殺人物語』など、傑出した批評眼が生み出した高峰は今なお他の追随を許さない。まさに英国黄金時代を代表する巨人である。
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著名な推理作家による知られざる本邦初訳の一品から異色作家による珍品まで――当代随一のシャーロッキアンが選び抜いて翻訳・紹介する、類稀なるホームズ・アンソロジー。
高名な探偵小説家の邸宅で行われた推理劇。だが被害者役の人物は二発の銃声ののちに本物の死体となって発見された。二転三転する論証の果てに明かされる驚愕の真相とは。
さる夫人が毒殺された事件に対し、毎夜、自慢の頭脳を駆使した推理を披露する犯罪研究会のメンバーたち。混迷する推理合戦を制するのは誰か? 巨匠の代表作が新版で登場。
小説家が催す〈殺人者と犠牲者〉パーティの余興に用意された、絞首台と死体を模した藁人形。パーティの終わりに本物の死体がぶら下がり……探偵シェリンガムの捜査の行方は?
伯母と犯罪学と切手蒐集から成る人生に安住していたチタウィック氏が、たまさか訪れた午後のホテルで毒殺の現場に遭遇する。なんとも伯母さんというほかない被害者、そして……
余命数か月と宣告されたトッドハンター氏は、残された期間に有益な殺人を犯そうという結論に達した。だが、生と死に関し異常な見解をもつ編集者や素人犯罪研究家……
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