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霧深いロンドンの街を騒がす連続殺人。犯人は不敵にも、現場に〈スミス氏〉という名刺を残していた。手がかりもなく途方に暮れる警察に、犯人の住居を突き止めた……
女流探険家がエジプトの遺跡から発掘した青銅ランプ。持ち主が消失するという言い伝えどおりに、イギリスへ帰国したばかりの考古学者の娘が忽然と姿を消した。
「およそ謎解き小説であるかぎり、一つのアイデアを軸にして、ストーリーが展開する。したがって、ストーリーが短くてこそ、そのアイデアが新奇で……
「停止! 停止! 線路上に何かある!」複線化工事に従事する見習技師パリーの乗った機関車が停まったときには、すでに黒い塊を轢いたあとだった……
大蔵大臣ジョン・フード殺害さる――特種をいち早くキャッチした〈梟〉紙は、第一次大戦の英雄にして明晰な頭脳の持ち主、アントニイ・ゲスリン大佐を現地へ特派する……
作家エイドリアン・メッセンジャーは死の直前、あるリストを友人に託した。リストにあった10名は照会の結果ほとんどが故人、それも事故死を遂げていた。名探偵ゲスリンら捜査当局は11名の共通項を見出そうとするが。
イングランドの町で引退した医師が失踪した。三分ほど前には、くつろいで新聞を読んでいる姿を妻が見ているというのに。誘拐か? それとも数日前、彼が密かに……
今は亡き〈不可能犯罪の巨匠〉ディクスン・カーの、長編小説以外の精華を集大成した一大コレクション。ことに、傑作怪奇譚をはじめ、ラジオ・ドラマ……
一九一二年の十月。作家のジム・ブレイクはハーパー社の依頼でニュー・オーリンズへと向かった。下院議員候補で、同姓のクレイ・ブレイクを取材するためだった……
月光が大ロンドンの街を淡く照らしている。数百年の風雨に黒ずんだ赤煉瓦の時計師の家、その屋根の上にうごめく人影。天窓の下の部屋では、完全殺人の計画が……
カーの死後の調査と研究に依って発掘された、若かりし日の作品群や、ラジオ・ドラマを集大成した待望のコレクション。処女短編「死者を飲むかのように……」を筆頭に
推理小説ファン待望の古典的名作。イングランドの一寒村にあるゴルフ場でプレイ中の4人組は、推理談義に花を咲かせていた。みな推理小説にはうるさい一言居士ぞろい。
ロンドンの貴金属商の金庫から、ダイヤモンドの原石が盗み出された。現場に落ちていた紙には血染めの指紋が残されていた。その指紋が……
ガソリン特許を巡り起きた、洋上の不審死事件に挑むフレンチ警部。
口論の果てに車から妻を降ろし、置き去りにした翌朝、顔の判別もできない女性の変死体が発見された。理想的な容疑者になった夫のたどった道は? 仏冒険小説大賞受賞の傑作。
ロンドン郊外の広壮な邸宅、〈仮面荘〉。ある夜、不審な物音に屋敷の者たちが駆けつけると、名画の前に覆面をした男が瀕死の状態で倒れていた。その正体は……
猫が鼠をなぶるように、冷酷に人を裁くことで知られた高等法院の判事の別荘で判事の娘の婚約者が殺された。現場にいたのは判事ただ一人。法の鬼ともいうべき……
安楽椅子探偵のはしりといわれるプリンス・ザレスキーもの全4編に加えて、カミングズ・キング・モンク譚の3編と「推理の一門題」を併載した、待望の1巻本。
2年前と同じ予告状を受け、警察はその空家を厳重に監視していた。銃声を聞いて踏み込んだ刑事が見たものは、若い男の死体、孔雀模様のテーブル掛けと……
チョーサー、スコット、ロード・バイロン、ホイットマン、イエーツ、エイケン……最高の目利きエラリー・クイーンが、ポエティック・ミステリの粋を集めた傑作アンソロジー。