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気鋭の女流が敬意をこめて綴る、正調贋作第二弾。ミュージックホールを舞台にした不可能犯罪物「ハマースミスの怪人」、若き日のホームズが潜入捜査を敢行する「ロシアの老婦人」、ハメルンの……
「よかったら、打ち明けてくれませんか、カーティスを殺した理由を?」「なあに、練習をしてみたんだよ」――歪んだ欲望に衝き動かされた一人の富豪。彼は悪徳刑事を抱きこみ、ある殺人計画を実行に……
【マカヴィティ賞最優秀処女長編賞受賞】夜遅く水浴場で洗濯機を回していたリナは、不審な悲鳴を耳にした。猫の声? だが表で彼女が見たものは、服を引き裂かれ全身泥だらけになって横たわる……
大好きなアギーおばが食中毒で死んだ。原因はお手製の瓶詰めインゲン。事故のようなもの、と医師は言うが、ジェネットには納得がいかない。あんなに矍鑠としていたおばさん。それに、食べ物に……
ウェルズのもとに、情報提供を申し出る一本の電話が入った。出向いた彼を待っていたのは、悪徳警官として知られるワッツ警部補が、以前組織の制裁殺人に手を貸したことがあるという情報。勇んで……
ある風の強い午後、スメドラー法律事務所を訪れたその娘は、謎めいた台詞を残して帰途についた。そして数日後、ひとつの報せがもたらされる。娘が失踪した、という。捜索に駆り出された……
今年もクリスマスがやってきた。二男一女を抱えるジェーンには頭の痛いシーズンだ。おまけに今回は、疎遠にしていた旧友が性格最悪の息子を連れて遊びに来たから、たまらない。盛りあがる険悪……
幸せな気分で唄いながら、セーラはペンキを塗りたくっていった。恒例プレザンス海賊団によるギルバート&サリヴァンの公演を前に、今年は珍事が続出。急遽、伯母から大道具画家に……
出会いは七月最後の朝。麻薬がらみの罪状が示すとおり、彼はどこか憔悴感を漂わせていたが、瞳に宿る真摯な光がわたしを捉えた。ささやかな交情。だが季節が秋に移る頃、一つの……
男が目覚めたとき、かたわらには女の惨殺死体がころがっていた。いったいおれは、おれは誰なんだ!? ここで何をしてるんだ!? 記憶喪失に陥った男は殺人容疑で警察に連行された。やがて彼の……
クレアは怯えていた。合衆国大統領として任期終盤を迎えた夫ニコラス。だが、ここへきて支持率は急落、党内には深刻な亀裂が生じている。不吉な予感を告げる秘書の言葉にも、高まる……
男は、殺しの芸術を創りあげた。女にたっぷり恐怖を味わわせ、体に粉砂糖をふりかけ、そして切りきざむ。しかも、犠牲者は星座によって選ばれるのだ。クィンとマクレアリは、依頼を……
今宵は吉例フクロウ数えの夜。シャンディ教授は仲間と楽しくすごしていたのだが、その目前を突如謎のシロフクロウが横切った。ふわり、ふわり。あとを追う一行を出迎えたのはロケット花火の……
飛ぶ鳥を落とす勢いの映画プロデューサー、ギル。彼のもとに、ある日一本のビデオテープが送られてきた。そしてそこには、数日前に焼き殺された俳優の断末魔の姿が……
ホリーは二十一歳で過去の人、か。ふとしたことから迷いこんだモデル業だったが、撮影中事故にあい、引退を余儀なくされた。ニューヨークの街並みから、風光明媚なこの……
彼女は作家、しかも男ばかりを狙う連続殺人鬼。誰もその素顔は知らない。――被害者を発見したのは、恋人の女性だった。名はクィン、民事専門の私立探偵だ。犯人は自分で……
【MWA最優秀長編賞受賞】その日までルイーズは平和な毎日を送っていた。優しい夫、反抗期にはまだ手の届かない上の娘たち、そして夜泣きの虫を発揮してはルイーズを……
匿名の中傷文の執筆にいそしむ偏屈な老人、マフィアにコネがあると称する九歳の悪ガキ、寄る年波に必死の抵抗を試みる美貌の未亡人――そんな登場人物が……
ジェイクは呆れていた。今日は親友のディックが駆け落ちをする日だが、肝心の彼女が殺人容疑で逮捕されてしまったのだ。ユーモア・ミステリの名手による人気シリーズ登場。
春までは受験も遠い第4学級生として控え目な青春を送っていたミランダ。だが今この夏の街をゆく彼女は、マタニティウェアをつけ、人々の好奇のまなざしを浴びている。しかも、膨れたおなかの……