― アンソロジー―
シムノン、チャンドラーなど名だたる作家の名作を集成し、芳醇な推理短編の世界を概観。新訳四編を含む十三作を収録した『世界推理短編傑作集』を補完する必読のアンソロジー。
前代未聞のアンソロジー最終巻は、全12編の傑作を収録。編者が二十世紀最高の短編ミステリとする「ジェミニー・クリケット事件」米版・英版を同時に収め、詳細に分析する。
圧巻のアンソロジー第五巻は、主に一九六〇年代に活躍した作家の全12編を収録。スパイ小説ブームやSFからの影響、ユニークな謎解きなどを、実作と評論の両面から味わえる。
充実のアンソロジー第四巻では、主に一九五〇から七〇年代にかけてのアメリカ短編ミステリを概観。本邦初訳となるMWA短編賞受賞作を含む全13編の傑作に編者の評論を収録。
雑誌EQMMとその年次コンテストがもたらした第二次大戦後の短編ミステリ百花繚乱の時代を中心に、清新な訳文による傑作11短編と読んで楽しい評論を収録したアンソロジー。
短編ミステリの歴史を実作と評論の両面からさぐる、刺激的で意欲に満ちたアンソロジー第二巻。深町眞理子訳のチャンドラーをはじめ、すべて新訳の11編+編者の評論を収録。
『世界推理短編傑作集』を擁する創元推理文庫が、名作・傑作を21世紀の視点で集成する一大アンソロジー。第1巻はサキ、ビアス、ウールリッチなど12編をすべて新訳で収録。
珠玉の推理短編を年代順に集成した傑作アンソロジーを全面リニューアル! 最終巻となる本巻にはアリンガム、コリアー、アイリッシュ、ブラウン、スタウトなどの名作を収録。
珠玉の推理短編を年代順に集成した傑作アンソロジーを全面リニューアル! 本巻にはノックス、ハメット、ダンセイニ、ウォルポール、セイヤーズ、クイーンなど9編を収録。
珠玉の推理短編を年代順に集成した傑作アンソロジーを全面リニューアル! 本巻にはフィルポッツ、クリスティ、ヘミングウェイ、バークリーなどの1920年代の10編を収録。
傑作推理短編を年代順に集成したアンソロジーを完全リニューアル。チェスタトン〈ブラウン神父〉シリーズ、ルブラン、クロフツなど9編収録。グロラー「奇妙な跡」は新訳。
珠玉の推理短編を年代順に集成した傑作アンソロジーを全面リニューアル! ポオ、コリンズ、ドイルなど8編を収録、オルツィ〈隅の老人シリーズ〉の「ダブリン事件」は新訳!
著名な推理作家による知られざる本邦初訳の一品から異色作家による珍品まで――当代随一のシャーロッキアンが選び抜いて翻訳・紹介する、類稀なるホームズ・アンソロジー。
巨匠の求めに応じ、現代屈指の作家が書き下ろした驚愕のアンソロジー。下巻にはキング、ディーヴァーといった超人気作家をはじめとする、個性に富んだ顔ぶれの傑作を収録。
巨匠の求めに応じ、現代屈指の作家が書き下ろした瞠目のアンソロジー。上巻にはマクベイン自身による“87分署最後の事件”のほか、ウェストレイク、ブロック等の傑作を収録。
上巻につづいて黄金期の名編を収める。アリバイ崩しに冴えをみせるヘンリー・ウエイドの「三つの鍵」を筆頭に、フォーチュン氏譚の「青年医師」、ソーンダイク博士ものの「白い足跡の謎」、あるいは……
「およそ謎解き小説であるかぎり、一つのアイデアを軸にして、ストーリーが展開する。したがって、ストーリーが短くてこそ、そのアイデアが新奇で……
チョーサー、スコット、ロード・バイロン、ホイットマン、イエーツ、エイケン……最高の目利きエラリー・クイーンが、ポエティック・ミステリの粋を集めた傑作アンソロジー。
M・D・ポースト「金策」A・フリーマン「真鍮の蛇」W・H・ホジスン「陽動作戦」ジョンストン・マッカレー「愛国者、地下鉄サム」E・クイーン「ぺてん師エラリー・クイーン」他9編……
さあ、読者諸賢も鉛筆と脳ミソをとがらせて取りかかりなさい。ここには古今の暗号小説の粋が集められているのです。フリーマン、ポースト、ベントリー、バウチャー、セイヤーズ……