白須清美
(シラスキヨミ )1969年山梨県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家。訳書にイネス「霧と雪」、クェンティン「迷走パズル」「俳優パズル」「人形パズル」「女郎蜘蛛」、バークリー「服用禁止」、ディクスン「かくして殺人へ」等がある。
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〈悪魔のひじ〉に聳え立つ緑樹館。前当主の遺言で相続人にされた現当主を銃声が襲う。館を覆う不穏な雰囲気。ギディオン・フェル博士とエリオット副警視長が事件に挑む。
前代未聞のアンソロジー最終巻は、全12編の傑作を収録。編者が二十世紀最高の短編ミステリとする「ジェミニー・クリケット事件」米版・英版を同時に収め、詳細に分析する。
戦時下イギリスの映画撮影所で続発する怪事件。危機に瀕する若き女流作家の身を案じる探偵小説作家が、証拠を集め、犯人を摘発してくれとヘンリ・メリヴェール卿に談判する。
ふと知り合った脚本家志望の娘がピーターのアパートメントで首を吊っていた。不貞を疑われ、ついには殺人の容疑者になって人生最大の危機に陥るピーター。パズルシリーズ続編。
海軍中尉になったピーターが愛妻アイリスと久々のデート。ところが軍服の盗難に始まって、とうとう殺人の容疑者に。逃避行兼真相究明行の果ては……。パズルシリーズ第三作。
おんぼろ劇場、不安な俳優陣、トラブルメーカー乱入、とうとう死者複数。花形プロデューサー復活の狼煙を上げるはずが興行中止の危機に陥るピーター。パズルシリーズ第二作。
妻を亡くした衝撃からアルコール依存症になり入院中のピーターは、退院すべくリハビリがてら事件の真相究明に当たるが……。クェンティンの真骨頂、〈パズル〉シリーズ第一作。
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