藤村裕美
(フジムラヒロミ )國學院大學文学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、バークリー「ウィッチフォード毒殺事件」、ロラック「悪魔と警視庁」、「鐘楼の蝙蝠」、アームストロング「始まりはギフトショップ」、マクリーン〈名探偵オルコット〉シリーズなど。
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四階建てフラットの最上階で発見された女性の絞殺死体。建物内に犯人がいると推理した名探偵ロジャー・シェリンガムは、各階の住人の調査に乗り出す。シリーズ屈指の傑作!
充実のアンソロジー第四巻では、主に一九五〇から七〇年代にかけてのアメリカ短編ミステリを概観。本邦初訳となるMWA短編賞受賞作を含む全13編の傑作に編者の評論を収録。
大雨の夜、交通事故で大破した車から発見された死体は、事故以前に既に死亡していた。死者が自動車を運転したのか? パズラーの切れ味が冴え渡る英国探偵小説黄金期の快作。
厄介な死体はどのように始末するべきか? ──壁に塗り込められた死体は両手と首を切断されていた。ロンドン警視庁の名探偵・マクドナルド首席警部の事件簿。
濃霧に包まれたロンドンに暗躍する殺人犯を、警視庁きっての切れ者マクドナルド首席警部が追う。クリスティに比肩する英国女流作家の最高傑作、満を持して登場。
生活のためボストンに戻ったルイザは、親友と出かけた占い師の館で密室殺人に遭遇する。霊媒兼占い師を殺したのは誰か? 丹念な謎解きが光る〈名探偵オルコット〉第三弾。
1855年、作家への道を歩みはじめたルイザは、伯父の招きで一家揃って田舎町で夏を過ごすことにするが、またしても不審な死と関わることになる……。名探偵オルコット第2弾。
1854年のボストン。作家を目指す22歳のルイザ・メイ・オルコットは、親友の死に不審を感じ、ひそかに捜査を始める。名作『若草物語』の著者が探偵役の新シリーズ登場。
風光明媚な田舎町キャルベイの海から、少年の死体があがった。少年は州警察のユーヴデイル警部と密会しているのを目撃された後、行方が……
吹雪に閉ざされた屋敷では、折しも遺産争いの真っ最中。遺言も風変わりなら、集まってきた一族もこれまたちょっとおかしな人ばかり。この大騒動のとどめと……
タイとスーはなじみのホテルで結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦。甘い蜜月を迎えるはずが、嫌われ者の死体を見つけてしまって予定が狂った。かわいいスーを……
静寂が支配するオレゴン州の小劇場に、新しい演出家が着任した。それを契機に巻き起こる、数々の対立と衝突、さらには不可解な連続殺人。西海岸から調査に駆り出された熟年夫婦……
その夜、出張中の夫が突然帰宅してきた。仕事が早く終わったのでという弁解に釈然としないものを感じるアリソンだったが、真夜中過ぎ、今度は刑事の訪問を受ける。彼らが告げた事実は……
LA空港のギフトショップに勤める普通の女の子と、不運にも石油王の三男坊として生まれてしまった青年。あまりにかけ離れた世界に住むこの二人が、ある殺人未遂事件を契機に、悪党どもと壮絶な……
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