アントニイ・バークリー/フランシス・アイルズ
1893年イギリスのハートフォードシャー生まれ。第一次世界大戦に従軍後、ユーモア作家として〈パンチ〉誌で活躍。「?」名義で『レイトン・コートの謎』を著して以降、『毒入りチョコレート事件』『第二の銃声』『ジャンピング・ジェニイ』など、従来の探偵小説に対する批判を織り交ぜた実験精神あふれる作品を発表。英国本格ミステリ黄金期を代表する作家としてその地位を不動のものとした。他の作品に、フランシス・アイルズ名義で発表したサスペンス『殺意』『レディに捧げる殺人物語』などがある。1971年没。
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【著者デビュー100周年記念新訳刊行】ひと箱のチョコレートをめぐる究極の推理合戦。ミステリ史に燦然と輝く傑作、著者序文を追加収録した新訳決定版! 巻末エッセイ=有栖川有栖
「被害者探し」の手がかりは名探偵ロジャー・シェリンガムの原稿のなかに? 作中作の技巧を駆使してプロット上の実験を試みた、『最上階の殺人』と双璧をなす著者円熟期の傑作。
四階建てフラットの最上階で発見された女性の絞殺死体。建物内に犯人がいると推理した名探偵ロジャー・シェリンガムは、各階の住人の調査に乗り出す。シリーズ屈指の傑作!
密室状態の書斎で発見された、額を撃ち抜かれた死体。作家ロジャー・シェリンガムは素人探偵として推理を始める。英国探偵小説黄金期の巨匠バークリーの記念すべき第一作。
著名な推理作家による知られざる本邦初訳の一品から異色作家による珍品まで――当代随一のシャーロッキアンが選び抜いて翻訳・紹介する、類稀なるホームズ・アンソロジー。
高名な探偵小説家の邸宅で行われた推理劇。だが被害者役の人物は二発の銃声ののちに本物の死体となって発見された。二転三転する論証の果てに明かされる驚愕の真相とは。
小説家が催す〈殺人者と犠牲者〉パーティの余興に用意された、絞首台と死体を模した藁人形。パーティの終わりに本物の死体がぶら下がり……探偵シェリンガムの捜査の行方は?
伯母と犯罪学と切手蒐集から成る人生に安住していたチタウィック氏が、たまさか訪れた午後のホテルで毒殺の現場に遭遇する。なんとも伯母さんというほかない被害者、そして……
余命数か月と宣告されたトッドハンター氏は、残された期間に有益な殺人を犯そうという結論に達した。だが、生と死に関し異常な見解をもつ編集者や素人犯罪研究家……
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