フェイ・ケラーマン
アメリカの作家。1952年生まれ。出産を機に家庭に入り、夫ジョナサンに遅れること1年、『水の戒律』によりデビューした。ロサンゼルス市警のデッカーと正統派ユダヤ教徒のリナの生活感をこまやかに滲ませた、新鮮な警察小説シリーズをスタートさせた。劇作家シェイクスピアが八面六臂の活躍を見せる大長編『慈悲のこころ』も評価が高く、ユニークな存在感を示している。
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女を襲うカージャック事件が続発。殺された男とシンディの関係は? 何かを隠しているらしい娘の態度にデッカーの苛立ちは募る。新人警官シンディが主役のシリーズ第12弾。
父の猛反対を押し切って警官になった、デッカーの娘シンディ。だが、エリート気取りで鼻っ柱が強い彼女は上司や同僚とうまくいかなかった……。《リナ&デッカー》に新展開。
教祖の死は弟子の仕業か娘の仕業か。カリスマを失って混乱する教団をさらなる悲劇が襲う。デッカーらは教団の子どもたちを救おうと奔走するのだが……。シリーズ第11弾。
死亡したのは〈神の環教団〉の教祖にして、かつての大学教授で物理学の権威。事故か自殺か、はたまた他殺か。あくまで非協力的な態度をとるカルト教団相手に捜査は難航する。
死亡した被害者の娘から、デッカーに対してセクシャル・ハラスメントの訴えが出された。訴えの内容は事実無根だが、相手を魅力的だと思ったのは事実だ。彼女の真の意図は?
高級レストランで男が銃を乱射。悪夢のような惨状に、デッカーら捜査陣は怒りと動揺を隠せなかった。誰かを狙ったものか、衝動的犯行か? リナ&デッカー・シリーズ第十弾。
被害者の息子はリナの亡き夫の親友だった。かつての恩人と夫への忠誠の板挟みに苦しむリナ。デッカーはリナとの関係に苦悩しつつ捜査を進める。だが、さらに第二の殺人が。
忙しさのあまり、愛妻のリナや子どもたちともすれ違いの毎日が続くデッカー。そんなとき、高名な医師が無惨に殺害される事件が発生した。好評リナ&デッカー・シリーズ第9弾。
容疑者としてあがったのは、魅力的な容姿をもつ謎めいた少年クリス。だが彼の身辺を調べるうちに意外な事実が。若さゆえの情熱と哀しくも歪んだ愛を描く、シリーズ第8弾。
デッカーのもとに、若い女性がホテルで殺害されているとの報が入る。プロムクイーン殺害事件を追う警察の捜査線上にうかぶ、ひとりの少年。好評リナ&デッカー・シリーズ第8弾。
娘が生まれたデッカーとリナ夫妻のもとを訪れた旧友。彼女は何に怯えているのか? 消えたユダヤ人ダイヤモンド・ディーラー一家との関わりは? 2人は聖地イスラエルに飛ぶ。シリーズ第7弾。
デッカーとリナの娘が生まれた夜、同じ病院で赤ん坊が消えた。担当だった看護婦も姿が見えない。奇しくも、異状を知らせたのはデッカーの娘だった。生まれたばかりの妹を見ていて、隣室の様子を不審に思ったのだ……
ライラ・ブレヒト――往年のハリウッド女優を母親にもち、みずからは高級フィットネス・クラブを経営する美貌の主。現場に到着したデッカー刑事は……
隠れユダヤ教徒の美しい娘との出逢いはシェイクスピアの運命をさらに変えた。彼女は異端審問の手から同胞を救うため祖国と英国とを密航ルートで結ぶ……
黒死病に魅入られた世紀末ロンドン。シェイクスピアは勇躍、芝居の世界に飛びこんだ。ところが、畏友ハリーが人里離れた街道筋で背中を一突きされて頓死し……
新婚旅行で東海岸を訪れたデッカーは生母と邂逅、その孫息子が失踪したことから、異郷で困難承知の調査に取り組む。感動の第四弾。
発見された団地でないとしたら、幼子はどこに住んでいたのか。試行錯誤をへて、デッカーたちは一軒の家に到達したが、待ち受けていたのは凄惨な四重殺人の現場だった……
深夜の住宅地でひとりシーソーに乗って遊んでいた赤ん坊。その身元を探るうちデッカーは凄惨な四重殺人の渦中へ。重厚な第三弾!
同じ場所で発見された2体の黒焦げの人骨は、かけ離れた境遇にある2人の少女のものだった!? デッカーの苦闘を描く、迫真の第2弾。
【マカヴィティ賞最優秀処女長編賞受賞】夜遅く水浴場で洗濯機を回していたリナは、不審な悲鳴を耳にした。猫の声? だが表で彼女が見たものは、服を引き裂かれ全身泥だらけになって横たわる……
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