イヌハクブツカンノソトデ

犬博物館の外で

ジョナサン・キャロル
浅羽莢子


犬博物館の外で

ジャンル
ファンタジイ > ダーク・ファンタジイ
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:395ページ
初版:1992年12月25日

ISBN:978-4-488-54706-6
Cコード:C0197
文庫コード:F-キ-1-6


装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

おれはハリー・ラドクリフ、天才建築家だ。天才だから何をしても許される。で、みんなに嫌なやつって思われてるわけだ。2人の女と適当につきあってブラブラしてたある日、アラブの偉いスルタンから仕事の依頼が来た。犬の博物館を建てろ、だと。これがおれの人生の分かれ目だったとは。男の壮大な運命を描くシリーズ第4弾。


ジョナサン・キャロル

1949年アメリカ生まれ、現在はウィーン在住の作家。1980年に『死者の書』をもって衝撃のデビューを飾る。88年、その邦訳が刊行されるや、熱狂的に迎えられ、普通小説とファンタジイ/ホラーの融合を果たした独自の作風は、つづく『月の骨』『炎の眠り』のシリーズにも受け継がれ、ダーク・ファンタジイという新しい小説分野を切り拓いた。年1作程度の寡作ながら、つねに驚くべき作品を世に送りつづけている。


浅羽莢子

(アサバサヤコ )

1953年生まれ。英米文学翻訳家。東京大学文学部卒。主な訳書にセイヤーズ『学寮祭の夜』、チャーチル『ゴミと罰』、マクラウド『納骨堂の奥に』、キャロル『死者の書』、ピーク『ゴーメンガースト』など多数。2006年歿。