ハーリー・クィンノジケンボ

ハーリー・クィンの事件簿

  【新訳版】

アガサ・クリスティ
山田順子


ハーリー・クィンの事件簿

ジャンル
海外ミステリ > 短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:432ページ
初版:2020年4月24日

ISBN:978-4-488-10547-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-2-28

装画:牛尾篤
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

過剰なほどの興味をもって他者の人生を眺めて過ごしてきた老人、サタスウェイト。彼はある屋敷のパーティで不穏な気配を感じとる。過去に起きた自殺事件の謎、来客のなかのある夫婦のあいだに張り詰める緊張の糸。その夜屋敷を訪れた奇妙な人物ハーリー・クィンにヒントをもらったサタスウェイトは、鋭い観察眼で謎を解きはじめる。クリスティならではの人間描写が光る12編。解説=杉江松恋


アガサ・クリスティ

イギリスの作家。1890年生、1976年歿。1920年に『スタイルズの怪事件』でデビューして以来、長編短編集あわせて80冊を超す作品を発表した。着想のうまさと錯綜したプロット構成、それに独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』といった、すでに古典の座を占めるものも少なくない。彼女の創造した名探偵にはエルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。


山田順子

(ヤマダジュンコ )

1948年福岡県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。主な訳書にアーモンド『肩胛骨は翼のなごり』『ミナの物語』、キング『スタンド・バイ・ミー』、プルマン『マハラジャのルビー』、マーヒー『マディガンのファンタジア』『不完全な魔法使い』、アンソニー〈魔法の国ザンス〉シリーズなど。