カンゼンハンザイダイヒャッカ

完全犯罪大百科〈上〉

悪党見本市

エラリー・クイーン
厚木淳




この本もおすすめ

完全犯罪大百科〈上〉

ジャンル
海外ミステリ > アンソロジー
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:410ページ
初版:1979年11月23日

ISBN:978-4-488-10428-3
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-1-28



内容紹介

完全犯罪――それはプロ、アマを問わず、すべての犯罪者の夢である。本書はこうした完全犯罪を達成した悪党たちを、殺人者、泥棒、詐欺師、悪徳弁護士、各種悪党の5つの展示場に分類して、その巧妙な手口を披露する、エラリー・クイーンのまことにユニークなアンソロジー。

上巻――H・C・ベイリー「ミスター・ボウリーの日曜の晩」J・D・カー「骨董商ミスター・マーカム」E・W・ホーナング「ラッフルズ罠にはまる」ロイ・ヴィカーズ「聖ジョカスタの壁掛け」他9編。


エラリー・クイーン

アメリカの作家。フレデリック・ダネイ(1905‐82)とマンフレッド・B・リー(1905‐71)の、いとこ同士による合同ペンネーム。1929年、出版社のコンテストに投じた長編『ローマ帽子の謎』でデビュー。同書を第一作とする〈国名シリーズ〉と、当初はバーナビー・ロス名義で発表されたドルリー・レーン四部作でミステリ界に不動の地位を得る。その後も作者と同名の名探偵が活躍する傑作をいくつも著し、ダネイは雑誌〈エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン〉で多数の作家を世に送り出したほか、ミステリ研究者、アンソロジストとしても功績を残した。「アメリカの推理小説そのもの」と評された、巨匠中の巨匠である。


厚木淳

(アツキジュン )

1930年、東京日本橋に生まる。1953年、京都大学卒業。東京創元社取締役編集部長を経て、翻訳家。訳書に、火星シリーズをはじめとする、東京創元社より刊行のバローズ全作品、クリスティ『晩餐会の13人』『ポワロの事件簿1,2』、ほか多数がある。2003年歿。