松尾由美
(マツオユミ )1960年石川県生まれ。お茶の水女子大学卒業。89年『異次元カフェテラス』を刊行しデビュー。91年「バルーン・タウンの殺人」がハヤカワSFコンテストに入選。主な著作に〈バルーン・タウン〉シリーズ、〈安楽椅子探偵アーチー〉シリーズ、〈ハートブレイク・レストラン〉シリーズ、『雨恋』『九月の恋と出会うまで』『煙とサクランボ』『花束に謎のリボン』『わたしのリミット』『ニャン氏の事件簿』などがある。
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猫缶の開く音について、というニャン氏の好奇心から知り合った茶谷くんとの六つの謎。愛すべき本格猫ミステリシリーズ〈ニャン氏の事件簿〉パート3。今日も執事と謎を解く!
女性編集者の田宮宴は、雑用ばかりの日々に悩んでいる。ある日、ミーミ・ニャン吉先生の事務所で、自らが経験した不思議な出来事を秘書の男性に話すと……。愛すべきニャン氏の事件簿第二弾。
アルバイト先で、ひょんなことで事件に出くわす佐多くん。事件の謎を解いたのは、何と秘書然とした男に連れられた一匹の品のある猫だった。愛すべき“本格”猫ミステリ登場!
高校二年生の坂崎莉実は、父親との二人暮らし。ある朝、父親の書き置きと共に見知らぬ少女が佇んでいた――。莉実とリミット、二人の少女が送る、謎めいたひと月を愛情溢れる筆致で描く。
目覚めると父親の姿はなく、かわりに可憐な女の子が家に。開かずの間から突如現れた彼女は何者なの? 『雨恋』『九月の恋に出会うまで』に連なる、二人の少女が送るひと月。
衛が偶然手に入れた封筒に記された謎のメモから、安楽椅子・アーチーそして鈴木老人との推理合戦が始まった。「国名シリーズ」で贈る、心安らぐ本格ミステリシリーズ第二弾。
正真正銘の安楽椅子探偵アーチーと衛が織り成す、心優しい推理物語第2弾。アーチーと衛の推理合戦の結末はいかに。今回はなんと、クイーンよろしく“国名シリーズ”で登場。
正真正銘の安楽椅子探偵登場! 上海生まれの口をきく安楽椅子アーチーと、小学 生の衛が出合う四つの事件。抜群のユーモア・センスと謎解きの面白さが光る連作 本格ミステリ。
手毬唄通りに妊婦が襲われる、連続見立て事件の調査に乗り出す妊婦探偵・暮林美央。表題作「バルーン・タウンの手毬唄」をはじめ四篇を収録。ますます快調な連作集第三弾。
機密情報はどこに、オリエント急行内に消えた犯人は…など、数々の謎にふたたび挑む妊婦探偵・暮林美央。“バルーン・タウン”で起こる奇妙な事件をめぐる短編集第二弾!
東京都第七特別区、通称バルーン・タウン。人工子宮が一般化した世界の中で、それでも敢えて母体での出産を望む女性たちが暮らす、あらゆる……
一枚のCDから突然飛び出し、サークルのメンバーを死に追いやった黒い天使の正体とは? ミステリとファンタジーと青春小説が軽やかな融合を見せる個性的な長編、文庫化。
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