中村雅楽探偵全集5

マツカゼノキオク

松風の記憶

戸板康二
日下三蔵


松風の記憶

ジャンル
国内ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
中村雅楽探偵全集 5

判型:文庫判
ページ数:654ページ
初版:2007年11月30日

ISBN:978-4-488-45805-8
Cコード:C0193
文庫コード:M-と-2-5

装幀:犬田和楠


内容紹介

巡業先の広島の古刹で急死した歌舞伎俳優・浅尾当次。当日、修学旅行でそこを訪れた仲宮ふみ子は、数年後、当次の長男・当太郎と運命的に出会う。その出会いがもたらす事件に、雅楽はどう対峙するのか──『松風の記憶』。小劇団で起こった不思議な事件と、竹野記者の手記から雅楽が導き出す鮮やかな推理──『第三の演出者』。雅楽ものの2長編に、充実のエッセイも併録した最終巻。資料再録等=戸板康二・小泉喜美子/解説=権田萬治/編者解題=日下三蔵



戸板康二

(トイタヤスジ )

1915年東京生まれ。慶応義塾大学卒。劇評家、歌舞伎・演劇評論家、作家、随筆家の顔を持つ。江戸川乱歩のすすめでミステリ執筆を開始し《宝石》にデビュー作「車引殺人事件」を発表する。59年「團十郎切腹事件」で第42回直木賞、76年「グリーン車の子供」で第29回日本推理作家協会賞を受賞。93年歿。


日下三蔵

(クサカサンゾウ )

1968年神奈川県生まれ。専修大学文学部卒。書評家、フリー編集者。主な著書に『日本SF全集・総解説』、『ミステリ交差点』、主な編著に、《年刊日本SF傑作選》(大森望との共編)、《日本SF全集》、《中村雅楽探偵全集》、《都筑道夫少年小説コレクション》、『天城一の密室犯罪学教程』ほか多数。