「電子書籍/ジャンル:SF 短編集」で検索した結果40件見つかりました。
戦後最初の長編SF作家として知られた著者の、高名にして入手困難な短編集二冊を合冊し、単行本初収録の連作「浮間の桜」と短編「笑わぬ目」を加えた。巻末エッセイ=山田正紀
昭和初期、浅草六区のアングラ劇団。高い塀で外の世界と隔絶された学校に閉じ込められて三年間を過ごす女生徒たち。分かち合えない痛みと傷を抱えた孤独な魂を描く全五編。
ポオの衣鉢をつぐ幻想文学の第一人者にしてSFの叙情詩人ブラッドベリ。その幻の第一短編集『闇のカーニヴァル』から15編を抜粋し、4つの新作を加えた珠玉の短編集。ここには怪異と幻想の悪夢の世界が息づいている。
伝染病流行下の難民キャンプ、屍人の軍隊を率いる黒人奴隷の傭兵、宇宙空間の春節――新世代SFの旗手としてもっとも活躍が期待される作家のエッセンスが凝縮した11編。
ぼくらは星々を越えて飛ぶ。人類の存続を賭けて――別の銀河をめざし飛び続ける宇宙船たちを襲う試練を描き、第4回創元SF短編賞を受賞した表題作を含む第一短編集。
円城塔初期の傑作と呼ぶべき二作「パリンプセスト あるいは重ね書きされた八つの物語」「ムーンシャイン」に、書籍未収録の「遍歴」「ローラのオリジナル」を加えた全四編。
AIとファッション、古典落語と幽霊譚、オリエンタリズムと搾取、VR空間と魔女狩り……SFと幻想の融合によりファンタスマゴリックな世界を紡ぎ続ける著者、待望の第二作品集。
イタロ・カルヴィーノ短編賞受賞作家が贈る、時に切なく、時におかしく、そして時にはちょっと怖い幽霊たちの物語を100編収めた、不思議な短編集。
寂れた島で過ごした夏、記憶の中で鮮やかさを増す夏、限りなく続く仮想の夏──夏を舞台とする四作に、青春のきらめきと痛みを封じこめた、創元SF短編賞受賞作を含むデビュー作品集。
静寂の宇宙空間での死闘を描き、第8回創元SF短編賞を受賞した表題作と、惑星Hのロボットたちと人類の末裔が織りなす壮大な連作長編「マ・フ クロニクル」を収録する。
歩いてやってくるスパムメール。言葉を喋る猫とのしりとり。そして紙面を縦横無尽に埋め尽くす、地球の形についての語り……骨太の未来SFから奇想小説まで、驚くべき9つの小説世界。
妹が父を殺した日、東京湾に怪獣が現れた。姉は妹を守るため、怪獣が暴れる東京に父の死体を棄てにいく──短編として初めて日本SF大賞候補となった表題作を含む全4編。
65歳で死ぬことが決められた世界。健康増進を掲げる政府により健康診断の結果で会社を解雇される世界。数学が禁止された世界。様々なディストピアを生きる女性たちの物語。
西暦2030年──廃墟と化した北京へ、アメリカ陸軍の戦争サイボーグ部隊が突入した。超人エフゲニー・ウルマノフを倒すために。第6回創元SF短編賞受賞作に始まるアクションSF連作集。
昭和初期、浅草六区のアングラ劇団。高い塀で外の世界と隔絶された学校に閉じ込められて三年間を過ごす女生徒たち。時代も場所も異なる世界に生きる孤独な魂を描いた全5編。
「深刻に、ぼくはくだらない話を書く必要に迫られていた」──吉川英治文学新人賞・三島由紀夫賞を受賞した宮内悠介による初の自選短編集。解説=酉島伝法
海辺の村の奇跡、屋根裏の劇場、幻の飛行機械──ネビュラ賞や世界幻想文学大賞を受賞した作品ばかり4編を収めた、不世出の天才作家による珠玉の抒情SF短編集。
ショートショートの名手フレドリック・ブラウン、そのSF短編111編をすべて集めた全4巻の決定版全集。第4巻は「回答」「猫泥棒」などショートショートの名作を収録。
増殖した会社員男性、ある朝とつぜん半分になっていた家とその観察に没頭する人々……突飛なアイデアと語りの魔術が描き出す、新しい小説世界。
人類が滅亡した宇宙。かつて人に創られたロボットたちは、“特別をつくらない”という掟を守り、宇宙を観測していた。第八回創元SF短編賞受賞作収録、鮮烈なデビュー作。