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定価:1,012円 (本体価格:920円)
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輝かしい未来が約束されていたはずの兄はなぜ、タイムトラベル技術を使って自らの出生を取り消したのか? 「ぼく」は消失の謎を追うように、30年を経て故郷の島を再訪する──忘れがたい余韻を残す傑作時間SF「十五までは神のうち」をはじめ、第12回創元SF短編賞受賞の表題作を含む全4編を収録。青春のきらめきと痛みのすべてを閉じ込めた、珠玉のデビュー短編集が文庫化。解説=飛浩隆
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「射手座の香る夏」
「十五までは神のうち」
「さよなら、スチールヘッド」
「影たちのいたところ」
松樹凛
(マツキリン )1990年生まれ。2020年〈飛ぶ教室〉第51回作品募集に佳作入選、21年に第8回日経「星新一賞」優秀賞を受賞。同21年に「射手座の香る夏」で第12回創元SF短編賞を受賞し、24年に同作を表題作とした作品集で書籍デビュー。26年、「ぼくらが夕闇を埋めた場所」で第79回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。







