ミライセカイカラキタオトコ

未来世界から来た男

フレドリック・ブラウン
小西宏


未来世界から来た男

ジャンル
SF > 短編集
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:266ページ
初版:1963年9月6日

ISBN:978-4-488-60501-8
Cコード:C0197
文庫コード:SF-フ-2-1

ディレクション&イラスト:吉永和哉
装幀:田中久美子+WONDER WORKZ.


内容紹介

●清水義範氏推薦――「アイデア、空想の楽しさ、奇想天外なオチ、それらのすべてがここにある。」

奇想天外な着想と巧妙な話術を身上とするフレドリック・ブラウンが、その真価を発揮する短編集。第1部・SF編には「二十世紀発明奇譚」以下20数編、第2部・悪夢編には「魔法のパンツ」「最後の恐竜」等20編を収める。未来世界と大宇宙の戦慄、怪奇と幻想に彩られた悪夢の恐怖を綴るブラウンSFの第1弾! 解説=厚木淳

*1963年9月、創元SF文庫(当時は創元推理文庫SFマーク)の第1弾となった記念すべき1冊


目次

第1部 SFの巻
「二十世紀発明奇譚 1 忍びの術/2 不死身/3 不老不死の妙薬」
「雪女」
「こだまガ丘」
「ステーキ」
「猫泥棒」
「第二のチャンス」
「報復宇宙船隊」
「タイム・マシンのはかない幸福 その1/その2/その3」
「遠征隊」
「赤ひげ」
「ジェイシー」
「接触」
「身代わり」
「未来世界から来た男」
「不死身の独裁者」
「おれとロバと火星人」
「漫画家とスヌーク皇帝」
「おしまい」
第2部 悪夢の巻
「灰色の悪夢」
「緑色の悪夢」
「白色の悪夢」
「青色の悪夢」
「黄色の悪夢」
「ばあさまの誕生日」
「死信」
「忠臣」
「毒薬」
「魔法のパンツ」
「魔法の指輪」
「インド奇術」
「大失敗」
「熊の可能性」
「三羽のふくろう」
「人魚物語」
「最後の恐竜」
「殺人十課」
「いとしのラム」
「悪ふざけ」
「人形」



フレドリック・ブラウン

1906年アメリカ生まれ。新聞社、雑誌社などに勤務のかたわら、執筆を開始。1947年刊行のミステリ長編『シカゴ・ブルース』で、翌年のMWA最優秀処女長編賞を受賞。多くのミステリ、SF、ファンタジーを発表した。代表作は〈エド・ハンター〉シリーズ、『通り魔』『不思議な国の殺人』『3、1、2とノックせよ』『まっ白な嘘』『未来世界から来た男』『天使と宇宙船』『スボンサーから一言』など。奇抜な着想と軽妙な話術で描くショートショートの名手。1972年没。


小西宏

(コニシヒロシ )

1929年生まれ。東北大学、一橋大学大学院卒業。元専修大学教授。英米文学翻訳家。1998年歿。