スナノシロノサツジン

砂の城の殺人

谷原秋桜子


在庫なし

定価:858円 (本体価格:780円)

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砂の城の殺人

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
美波の事件簿

判型:文庫判
ページ数:414ページ
初版:2007年3月16日

ISBN:978-4-488-46603-9
Cコード:C0193
文庫コード:M-た-5-3

装画:ミギー
装幀:波戸恵


内容紹介

行方不明の父親を捜すため、倉西美波はアルバイトに励んでいる。冬休み目前、今度は廃墟専門カメラマンの撮影助手を務めることになった。しかし、向かった先でミイラ化した死体を発見! しかもそれが、長年行方が知れなかった雇い主の母親だというから……。この発見を契機に、崩れ落ちそうなその廃墟で、次々と人が死んでいく。著者渾身のシリーズ第三弾。新作書き下ろし長編。解説=柴田よしき



谷原秋桜子

(タニハラショウコ )

2001年、富士見ミステリー文庫より長編『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』を発表しデビュー。大胆で精緻なトリックと、清新な作風で注目されるも、一時休業。06年、作家活動を再開し、小社より『天使が開けた密室』『龍の館の秘密』、そして書き下ろしの『砂の城の殺人』を刊行。