リュウノヤカタノヒミツ

龍の館の秘密

谷原秋桜子


在庫なし

定価:755円 (本体価格:686円)

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龍の館の秘密

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
美波の事件簿

判型:文庫判
ページ数:378ページ
初版:2006年12月22日

ISBN:978-4-488-46602-2
Cコード:C0193
文庫コード:M-た-5-2

装画:ミギー
装幀:波戸恵


内容紹介

行方不明の父親を捜すための資金稼ぎに、わたし・倉西美波は日々アルバイトに励んでいる。今度紹介してもらったのは「立っているだけで1日2万円」の仕事! 留学生と托鉢をすることになってしまった。でもバイト先での宴会の末、なぜかたどり着いたのは「龍の館」と呼ばれる画家の館。龍をモチーフにしたトリックアートの数々に興奮するも、またもや殺人事件が勃発。被害者はなぜ溺死直前まで助けを求めなかったの? 『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者の織りなす、清新な本格ミステリ第2弾。未発表短編「善人だらけの街」を併録。



谷原秋桜子

(タニハラショウコ )

2001年、富士見ミステリー文庫より長編『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』を発表しデビュー。大胆で精緻なトリックと、清新な作風で注目されるも、一時休業。06年、作家活動を再開し、小社より『天使が開けた密室』『龍の館の秘密』、そして書き下ろしの『砂の城の殺人』を刊行。