サムソンノハンザイ

サムソンの犯罪

鮎川哲也


在庫なし

定価:858円 (本体価格:780円)

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サムソンの犯罪

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
三番館シリーズ

判型:文庫判
ページ数:391ページ
初版:2003年5月23日

ISBN:978-4-488-40309-6
Cコード:C0193
文庫コード:M-あ-3-9

装画:西山孝司(Fragment)
装幀:柳川貴代(Fragment)


内容紹介

捏造テープと換気扇の問題「中国屏風」や麻雀狂に捧げるエレジー「走れ俊平」事件、無名作家のとんだ有名税「サムソンの犯罪」など、調査が二進も三進も行かなくなると三番館に足を運ぶ私立探偵。安楽椅子探偵譚、三番館シリーズ第2集。


目次

「中国屏風」
「割れた電球」
「菊香る」
「屍衣を着たドンホァン」
「走れ俊平」
「分身」
「サムソンの犯罪」



鮎川哲也

(アユカワテツヤ )

1919年生、2002年歿。1956年、講談社の書下し長探偵小説全集第13巻募集に応じた『黒いトランク』が出世作となる。乱歩編の〈宝石〉に迎えられて以降 本格派の驍将 の座を確立、1960年、『黒い白鳥』『憎悪の化石』で第13回日本探偵作家クラブ賞を受賞。鬼貫警部や星影龍三の活躍、三番館シリーズほかの本格推理を書き続ける一方、アンソロジー編纂、新人作家紹介等に尽力した。その名を冠したミステリ新人賞〈鮎川哲也賞〉が、1990年、東京創元社により創設された。