- ミステリ
- 本格ミステリ
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- 倒叙推理
- 青春ミステリ
- コージー
- 犯罪小説
- ロマンティック・ミステリ
- ユーモア・ミステリ
- パスティーシュ
- 連作短編集
- 短編集
- アンソロジー
- 評論・研究
- 少年・少女探偵
- スパイ小説
- エスピオナージュ
- 冒険小説
- 冒険
- 時代冒険
- バラエティ
- ユーモア
- 法廷もの
- スリラー
- 怪奇スリラー
- 海洋冒険
- 評伝
73人もの人間が崖から飛びおりた、謎の大量自殺事件を取材に出かけたわたしは、現場の村で不思議な男性と知り合う。悪魔や超常現象を追い求めつづけ、その年齢は2000歳とも噂される彼の名は、サイモン・アーク――。ホック自身のデビュー短編でもあるシリーズ第1作「死者の村」を巻頭に、世界じゅうで起こる怪奇な事件の数々に、オカルト探偵が快刀乱麻の推理力で挑む10編を収録した、待望の第1短編集。解説=木村仁良
*第3位『IN★POCKET』2009年文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
*第5位『2010本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング
*第7位『IN★POCKET』2009年文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門
*第9位『IN★POCKET』2009年文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門
「死者の村」
「地獄の代理人」
「魔術師の日」
「霧の中の埋葬」
「狼男を撃った男」
「悪魔撲滅教団」
「妖精コリヤダ」
「傷痕同盟」
「奇蹟の教祖」
「キルトを縫わないキルター」
エドワード・D・ホック
アメリカの作家。1930年ニューヨーク州生まれ。1955年、雑誌にサイモン・アークもの第1作となる短編「死者の村」が掲載されデビュー。以降50年以上にわたり、短編ミステリの第一人者として活躍し続けた。サイモン・アーク、怪盗ニック・ヴェルヴェット、レオポルド警部やサム・ホーソーン医師など、多種多彩なキャラクターを起用して謎解きの醍醐味を満喫させる作風は本国でも高く評価され、2001年にはアメリカ探偵作家クラブ(MWA)生涯功労賞を受賞したほか、数々の栄誉に輝いている。2008年没。