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2024.09.19

宇佐美まこと『その時鐘は鳴り響く』サイン本ネット販売のお知らせ


【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 10月31日発売の宇佐美まこと『その時鐘は鳴り響く』(四六判並製/税込定価1,980円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

当サイトを通して『その時鐘は鳴り響く』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は9月25日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。

サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2024年11月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
 
* * *
◆『その時鐘は鳴り響く』内容紹介◆
東京・赤羽の路上で資産家が殺害された。怨恨による殺人と思われる中、赤羽署の刑事・黒光亜樹は唯一、現場に残された花びらの形にくり抜かれた血痕が気になっていた。一方、松山経済大学マンドリンクラブのOG・国見冴子は、卒業ぶりに仲間2人と母校の取り壊される部室棟を訪れていた。すると部室の黒板に、30年前に失踪した指揮者・高木圭一郎が残したと思しき「その時鐘は鳴り響く」という言葉を見つけて驚く。それは当時の夏合宿で事故死した、高木の相棒・篠塚瞳と共に、5人で頻繁に交わしていた言葉だった。瞳の死にショックを受け失踪した高木は、なぜ今になって部室を訪れ、この言葉を残したのか? 冴子たちは当時の事故について調べ始めるが……。日本推理作家協会賞受賞作家が新境地を切り開く、慟哭と郷愁のミステリ。
 
◆著者紹介
1957年愛媛県生まれ。2006年に「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞〈短編部門〉を受賞しデビュー。2017年『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。19年『展望塔のラプンツェル』が2019年「本の雑誌ベスト10」第1位に、第33回山本周五郎賞候補に、20年『ボニン浄土』で第23回大藪春彦賞候補になる。主な著書に『羊は安らかに草を食み』『子供は怖い夢を見る』『月の光の届く距離』『逆転のバラッド』『鳥啼き魚の目は泪』『誰かがジョーカーをひく』などがある。