ワタシタチノトクベツナイチニチ

私たちの特別な一日

冠婚葬祭アンソロジー

飛鳥井千砂寺地はるな雪舟えま嶋津輝高山羽根子町田そのこ


在庫あり

定価:836円 (本体価格:760円)

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私たちの特別な一日

ジャンル
一般文芸 > アンソロジー
レーベル
創元文芸文庫

判型:文庫判
ページ数:302ページ
初版:2023年11月17日

ISBN:978-4-488-80310-0
Cコード:C0093
文庫コード:LA-ん-1-1

装画:千海博美
装幀:アルビレオ


内容紹介

人生の節目に催される冠婚葬祭――冠は成年として認められる成人式を、婚は婚姻の誓約を結ぶ結婚式を、葬は死者の霊を弔う葬式を、祭は先祖の霊を祀る祭事を指します。四つの行事は人生の始まりと終わり、そしてその先も縁を繋いでいきます。現在の、あるいはこれからの私たちと冠婚葬祭をテーマに、現代文芸で活躍する六人の作家があなたに贈る文庫オリジナル・アンソロジー。


目次

飛鳥井千砂「もうすぐ十八歳」
寺地はるな「ありふれた特別」
雪舟えま 「二人という旅」
嶋津輝  「漂泊の道」
高山羽根子「祀(まつ)りの生きもの」
町田そのこ「六年目の弔い」


飛鳥井千砂

(アスカイチサ )

1979年愛知県生まれ。2005年『はるがいったら』で第18回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。主な著書に『アシンメトリー』『タイニー・タイニー・ハッピー』『女の子は、明日も』『そのバケツでは水がくめない』『見つけたいのは、光。』がある。


寺地はるな

(テラチハルナ )

1977年佐賀県生まれ。2014年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞してデビュー。21年『水を縫う』で第9回河合隼雄物語賞を受賞。主な著書に『大人は泣かないと思っていた』『夜が暗いとはかぎらない』『川のほとりに立つ者は』『白ゆき紅ばら』『わたしたちに翼はいらない』がある。


雪舟えま

(ユキフネエマ )

1974年北海道生まれ。2011年に歌集『たんぽるぽる』を、翌年に小説『タラチネ・ドリーム・マイン』を刊行。主な著書に『バージンパンケーキ国分寺』『凍土二人行黒スープ付き』『パラダイスィー8』『緑と楯 ハイスクール・デイズ』がある。


嶋津輝

(シマヅテル )

1969年東京都生まれ。2016年「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。19年に同作を収録した作品集『スナック墓場』でデビュー(文庫化に際して『駐車場のねこ』と改題)。他の著書に『襷がけの二人』がある。


高山羽根子

(タカヤマハネコ )

1975年富山県生まれ。2010年「うどん キツネつきの」で第1回創元SF短編賞佳作入選。14年、同作を表題作とした作品集でデビュー。16年「太陽の側の島」で第2回林芙美子文学賞大賞を、20年「首里の馬」で第163回芥川龍之介賞を受賞。主な著書に『暗闇にレンズ』『パレードのシステム』がある。


町田そのこ

(マチダソノコ )

1980年福岡県生まれ。2016年「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。翌年、同作を収録した作品集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。21年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。主な著書に『うつくしが丘の不幸の家』『宙(そら)ごはん』『夜明けのはざま』がある。