カイホウ

海泡

樋口有介


海泡

ジャンル
国内ミステリ > 青春ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:362ページ
初版:2018年6月15日

ISBN:978-4-488-45916-1
Cコード:C0193
文庫コード:M-ひ-3-16

装画:海島千本
装幀:西村弘美


内容紹介

大学の夏休みに、洋介は2年ぶりに小笠原へ帰省した。難病に苦しむ初恋の女性に会うのに忍びなく、帰りにくかったのだ。竹芝からフェリーで26時間、平和で退屈なはずの島では、かつての同級生がストーキングされていると噂が立ち、島一番の秀才は不可思議な言葉を呟く。やがて続けざまに起こった二つの事件。常夏の島を舞台に、伸びやかに描いた青春ミステリを大幅改稿で贈る。著者あとがき=樋口有介/解説=千街晶之


樋口有介

(ヒグチユウスケ )

1950年群馬県生まれ。國學院大學中退。88年、『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』が第103回直木賞候補となる。『彼女はたぶん魔法を使う』に始まる〈柚木草平シリーズ〉をはじめ、青春味溢れる作品で人気を博す。著作は他に、『林檎の木の道』『雨の匂い』『ピース』『夢の終わりとそのつづき』『捨て猫という名前の猫』などがある。