ミツハノイチゾク

ミツハの一族

乾ルカ


ミツハの一族

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:304ページ
初版:2017年6月23日

ISBN:978-4-488-43112-9
Cコード:C0193
文庫コード:M-い-8-2

装画:最上さちこ
装幀:鈴木久美


内容紹介

未練を残して死んだ者は鬼となり、水源を涸らし村を滅ぼす──。鬼の未練の原因を突き止めて解消し、常世に送れるのは、八尾一族の「烏目役」と「水守」ただ二人のみ。大正12年、H帝国大学に通う八尾清次郎に、烏目役の従兄が死んだと報せが届いた。新たな烏目役として村を訪ねた清次郎。そこで出会った美しい水守と、過酷な運命に晒される清次郎を描く、深愛に満ちた連作集。


目次

「水面水鬼」
「黒羽黒珠」
「母子母情」
「青雲青山」
「常世現世」



乾ルカ

(イヌイルカ )

1970年北海道生まれ。2006年「夏光」が第86回オール讀物新人賞を受賞。翌年に受賞作を表題作とした短編集でデビュー。2010年『あの日にかえりたい』で第143回直木賞の、『メグル』で第13回大藪春彦賞の候補となる。主な著書に『てふてふ荘へようこそ』『ばくりや』『向かい風で飛べ!』『花が咲くとき』『ミツハの一族』などがある。