乾ルカ
(イヌイルカ )1970年北海道生まれ。2006年「夏光」で第86回オール讀物新人賞を受賞し、受賞作を収録した短編集でデビュー。10年『あの日にかえりたい』で第143回直木三十五賞の、『メグル』で第13回大藪春彦賞の候補となる。主な著書に『わたしの忘れ物』『おまえなんかに会いたくない』『葬式同窓会』などがある。
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ミュージカル、バレエ、ストレート・プレイ、2.5次元……さまざまな舞台をテーマに描かれた五つの物語を収録する、オリジナルアンソロジー第二弾!
H大学生部に短期のアルバイトを押しつけられた中辻恵麻。忘れ物センターでの受け付け業務だが、持ち主との出会いが彼女の心に大きな変化をもたらす。ほっと心温まる連作集。
学生部にむりやり押しつけられた短期のアルバイト。靴べらや季節外れの手袋、学生服など、他愛のない忘れ物とその持ち主に出会うことで、少しずつ変化が。心優しい物語。
村の危機を救うべく、「烏目役」となった八尾清次郎。眼科医を目指す彼が、危機の原因を探るために「水守」と呼ばれる少女を訪ねる――。大正時代の北海道を描く清艶なミステリ。
未練を残して死ぬと、鬼となって水を濁す。その者を常世に送る宿命を背負った二人。大正時代の北海道を舞台に、水辺を守る一族を鋭く描いた著者渾身の連作ミステリ。
なぜ、あの無表情な女性大学職員は強制的にアルバイトを紹介してくるのだろう? 不思議なアルバイトがもたらす五つの奇蹟。いま注目の著者が端整に描く、連作短編集。
そのアルバイトは、彼らに何をもたらすのか? 五人の若者を通して描かれるのは、さまざまな感情を揺り動かす鮮やかな人生の物語。ブレイク必至の気鋭が贈る愛すべき傑作!
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