カンゼンハンザイ

完全・犯罪

小林泰三


完全・犯罪

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
ホラー > ホラー
国内ミステリ > 短編集
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:278ページ
初版:2012年7月27日

ISBN:978-4-488-42012-3
Cコード:C0193
文庫コード:M-こ-5-2

装画:丹地陽子
装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

「本来、これはわたしが貰うべき賞だったのだ!」ライバル、水海月博士に研究発表で先を越された時空博士。憤慨した博士は、自ら開発したタイムマシーンを活用して過去の水海月博士を殺害しようと目論む。念のため、自分に鉄壁のアリバイがある日時を犯行時刻に設定したのだが──。表題作の「完全・犯罪」をはじめ、驚きと恐怖、黒い笑いが詰め込まれた全五篇のミステリ短篇集。解説=宇田川拓也


目次

「完全・犯罪」
「ロイス殺し」
「双生児」
「隠れ鬼」
「ドッキリチューブ」


小林泰三

(コバヤシヤスミ )

1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第10回SFマガジン読者賞(国内部門)を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊の短編集は、第22回日本SF大賞候補作となった『AΩ(アルファ・オメガ)』に続き、第23回日本SF大賞候補作となる。『天獄と地国』、『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を、また、『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。他に『大きな森の小さな密室』『完全・犯罪』『クララ殺し』『ドロシイ殺し』『ティンカー・ベル殺し』『人外サーカス』『未来からの脱出』などの著書がある。2020年没。2021年、第41回日本SF大賞功績賞が贈られた。