2006年英国推理作家協会(CWA)賞ダンカン・ローリー・ダガー(最優秀長編賞)受賞

オオガラスノナクフユ

大鴉の啼く冬

アン・クリーヴス
玉木亨


大鴉の啼く冬

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
シェトランド四重奏

判型:文庫判
ページ数:446ページ
初版:2007年7月27日

ISBN:978-4-488-24505-4
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-13-1

装画:松田真由美
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

【CWA最優秀長編賞受賞作】
新年を迎えたシェトランド島。孤独な老人マグナスを深夜に訪れた黒髪の少女キャサリンは、4日後の朝、大鴉の舞い飛ぶ雪原で死んでいた。真っ赤なマフラーで首を絞められて。住人の誰もが顔見知りの小さな町で、誰が、なぜ彼女を殺したのか? 8年前の少女失踪事件との奇妙な共通項とは? ペレス警部の前に浮かびあがる、悲しき真実。現代英国本格派の旗手が、緻密な伏線と大胆なトリックで読者に挑戦する! 解説=川出正樹

*第3位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/翻訳家・評論家部門
*第4位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/総合部門
*第4位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/作家部門
*第6位『週刊文春』「2007ミステリーベスト10」/海外部門
*第6位『2008 本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング
*第8位『IN★POCKET』文庫翻訳ミステリーベスト10/読者部門


アン・クリーヴス

1954年、イングランド西部ヘレフォードシャー州に生まれる。86年に長編A Bird in the Handで作家デビュー。99年にスタートしたヴェラ・スタンホープ警部のシリーズで注目を集める。2006年、ジミー・ペレス警部シリーズの第一作『大鴉の啼く冬』で英国推理作家協会(CWA)最優秀長編賞を受賞。両シリーズともにドラマ化されて人気を博した。現在も英国ミステリ界の第一線で活躍中。


玉木亨

(タマキトオル )

1962年東京都生まれ。慶應大学経済学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書にクリーヴス『大鴉の啼く冬』『白夜に惑う夏』、ケリー『水時計』、サンソム『蔵書まるごと消失事件』、マン『フランクを始末するには』などがある。