セイライノヒカルアキ

青雷の光る秋

アン・クリーヴス
玉木亨


青雷の光る秋

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
シェトランド四重奏

判型:文庫判
ページ数:456ページ
初版:2013年3月22日

ISBN:978-4-488-24508-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-13-4

装画:松田真由美
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

ペレス警部は婚約者のフランを両親に紹介するべく、ふたりで故郷のフェア島を訪れていた。だが、島のフィールドセンターでひらかれた婚約祝いパーティの直後、センターの職員アンジェラが殺される。折からの嵐でシェトランド本島との交通が途絶したため、単身捜査を開始した警部だが、奮闘むなしくついには第二の殺人が──現代英国ミステリの至宝〈シェトランド四重奏〉最終章。解説=酒井貞道


アン・クリーヴス

作家。1954年英西部ヘレフォード生まれ。1986年 A BIRD IN THE HAND でデビュー。2002年、「運転代行人」がCWA最優秀短編賞の候補になる。2006年、『大鴉の啼く冬』でCWA最優秀長編賞を受賞。


玉木亨

(タマキトオル )

1962年東京都生まれ。慶應大学経済学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書にクリーヴス『大鴉の啼く冬』『白夜に惑う夏』、ケリー『水時計』、サンソム『蔵書まるごと消失事件』、マン『フランクを始末するには』などがある。