ドミノタオシ

ドミノ倒し

  【単行本版】

貫井徳郎


ドミノ倒し

ジャンル
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国内ミステリ > ユーモア・ハードボイルド
国内ミステリ > 私立探偵小説

判型:四六判上製
ページ数:300ページ
初版:2013年6月25日

ISBN:978-4-488-02718-6
Cコード:C0093

装画:遠藤拓人
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

「元彼にかけられた殺人の疑いを晴らして欲しい」のどかな田舎町、月影市で探偵事務所を営むおれのもとに調査依頼が舞い込んだ。しかも依頼人の美女は元恋人の妹ときた。気合い充分、いざ殺人事件について調査をはじめると……。
のんきな月影市の住人たちを相手に、孤高のハードボイルドを貫く探偵・十村が事件の真相に迫るとき、驚愕の結末が待ち受ける!
『慟哭』の著者が仕掛ける、油断大敵!ユーモア私立探偵小説。


貫井徳郎

(ヌクイトクロウ )

1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年に『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞を、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。『光と影の誘惑』『プリズム』『愚行録』『ミハスの落日』『明日の空』『新月譚』『ドミノ倒し』『私に似た人』『邯鄲の島遥かなり』『紙の梟 ハーシュソサエティ』など著作多数。