お探しの刊行物を検索できます。キーワード・書籍名・著者名などを入力して「検索する」ボタンを押してください。 複数の項目に入力することにより、絞り込み検索ができます。
「 全ての商品 」で検索した結果4601件見つかりました。
クトゥルー神話の創造主にして20世紀最高の怪奇小説家ラヴクラフト。ヒマラヤすら圧する未知の大山脈が連なる南極大陸。その禁断の地を舞台に、著者独自の科学志向を結実させ……
戦時中、犯人当てゲームに熱中し、古今東西の探偵小説を読破していた安吾が、満を持して発表した『不連続殺人事件』は、読者に挑戦した堂々たる本格巨編である。さらに結城新十郎と……
二十世紀文学の旗手ジャン・コクトーの多方面にわたる多彩な活躍は今なお記憶に新しい。そんな詩人の端倪すべからざる精神の軌跡を明らかにする……
百万年の昔、異星の自動工場宇宙船が土星の衛星タイタンに着陸し、自動工場を建設し始めた。だがかれらは、故障のため独自の進化の道をたどった。
ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才W・H・ホジスンは、異界への憧憬と恐怖を大海原に求めた。本書は、闇の海に聞こえる奇妙な声が、とある島の怪異を語る傑作など全8編。
バルセロナの街で消息を絶っていた実業家が死体で発見された。未亡人に事件の捜査を頼まれた、ワインに目がない美食家探偵カルバイヨ。愛人と助手兼料理人との気ままな……
上巻につづいて黄金期の名編を収める。アリバイ崩しに冴えをみせるヘンリー・ウエイドの「三つの鍵」を筆頭に、フォーチュン氏譚の「青年医師」、ソーンダイク博士ものの「白い足跡の謎」、あるいは……
犯罪心理の描写に冴えをみせた大下宇陀児。『虚像』は見事な到達点である。角田喜久雄が従来日本になかった本格探偵小説をと意気込んで書いた『高木家の惨劇』は本格長編時代の夜明けを告げた。
怪談は語り口がすべてである。そしてその醍醐味は短編にあるといっても過言ではない。怖がるのが好きなあなたに……
著者の得意とする精神分析を巧みに取り入れ、新しい型の名探偵像を創造した大心地先生譚は、海外探偵小説ファンにも新鮮な驚きを与えるだろう。「網膜脈視症」などの代表的短編と……
火星カンパニーによる、火星入植者たちの実情を無視した強引な植民計画。実施されれば多数の死者が出ることはまちがいない……これを阻止すべく、少年ふたりが立ち向かう!
英米の怪談を訳しては名匠とうたわれた平井呈一が、最も愛する作品のみを選り抜き、腕に縒りをかけて訳出した〈百物語〉の真打ち……
いつとは知れぬ時の、いずことも知れぬ地にその城はあった。巨大な石の迷宮ゴーメンガースト。そして今、77代城主が呱々の産声を上げた。菫色の瞳をもつこの男児の名はタイタス……
二転三転するプロット、意外な結末。第一線の作家が連作した話題の推理長編。
検事から弁護士への道を歩んだ浜尾四郎は、処女作「彼が殺したか」以来、その怜悧な理智と懐疑の目で、「殺された天一坊」「悪魔の弟子」など印象深い短編を多く残している。また……
惑星基地から締めだされた探検隊の一員。融通の利かないロボットを言いくるめなければ命が危うい。彼のとった奇策とは。表題作ほか黒いユーモアとセンチメントが交錯する、奇想作家の佳作16編。
密室状態の船室で証券業界の大物が死んでいた。フレンチ首席警部の入念な捜査の結果、自殺の線が濃厚になるが……。企業ミステリの先駆者でもあるクロフツ中期を代表する力作!
すべての国、すべての文化の諸民族の相互理解、相互尊重のためには、コミュニケーションの理論と技能が必要であるとする著者が、異文化間コミュニケーションの基本的な問題点、それに対する具体的方途を説いた一書。
エミール73歳、マルグリット71歳。再婚同士の2人が式を挙げてから8年になるが、かれこれ4年前から言葉を交わすこともなくなった。飼い猫の死に始まる老夫婦の妄執の日々。シムノンの異色作!
日本探偵小説の嚆矢といえる黒岩涙香の「無惨」に始まり、翻訳、研究にも大きな足跡を残した小酒井不木の「闘争」ほかの代表作を配し、乱歩・宇陀児と並ぶ三羽烏……