- ミステリ
- 本格ミステリ
- 青春ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- ユーモア
- ユーモア・ハードボイルド
- 私立探偵小説
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- 時代ミステリ
- 時代本格
- 短編集
- 連作短編集
- アンソロジー
- 倒叙推理
- パスティーシュ
- 心理ミステリ
- 鮎川哲也賞
- 創元ミステリ短編賞
- ミステリーズ!新人賞
- スリラー
- 奇妙な味
- 評論・研究
- ガイド
- エッセイ
- バラエティ
- 少年・少女探偵
- コミック
- ミステリーズ!
- クライム・コメディ
判型:文庫判
ページ数:766ページ
初版:1986年1月24日
ISBN:978-4-488-40009-5
Cコード:C0193
文庫コード:M-ん-1-9
戦前の浪漫主義を代表する「鬼火」は発表時の削除訂正を復元し、あわせて乱歩の「陰獣」と並ぶ竹中英太郎の傑作挿絵を全点復刻した。戦後本格探偵小説の途を開いた『本陣殺人事件』及び『獄門島』の2大長編、そして同じく金田一物の名品「百日紅の下にて」「車井戸はなぜ軋る」に、「探偵小説」を配す。中島河太郎編の著者略年譜を付す。解説=栗本薫/挿絵=竹中英太郎
横溝正史
(ヨコミゾセイシ )1902年兵庫県生まれ。大正期より執筆活動を始める。乱歩に招かれて博文館に入社、雑誌「新青年」編集長としても活躍した。32年に退社し作家専業となる。48年『本陣殺人事件』で第1回探偵作家クラブ賞を受賞。『獄門島』『八つ墓村』『犬神家の一族』ほかの〈金田一耕助〉シリーズなど、数々の名作で人気を博した。81年没。