越前敏弥
(エチゼントシヤ )1961年生まれ、東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家。ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』『オリジン』、エラリイ・クイーン『災厄の町』『フォックス家の殺人』『十日間の不思議』、フレドリック・ブラウン『真っ白な嘘』『不吉なことは何も』など訳書多数。主な著書に『翻訳百景』『文芸翻訳教室』『この英語、訳せない!』などが、共著に『シートン動物記で学ぶ英文法』などがある。
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観覧車が一周して降りてきたカプセルに、いとこの姿はなかった。閉ざされた場所からなぜ、どのように消えたのか? 少年テッドの推理が冴えわたる、傑作謎解きミステリ!
ヨークシャーの荒れ野に暮らす女のもとに、謎めいた記憶喪失の男が転がりこむ。背後で繰りひろげられる異様な逃避行! 圧倒的な筆力で英国の新鋭が描く、悪夢と戦慄の物語。
謎解き、〈奇妙な味〉、ショートショート、人間心理の謎……。本邦初訳3作を含む短編の名手の全13編。『短編ミステリの二百年』の編者が選りすぐった名作をご賞味あれ!
美術館から名画が盗まれた! 主任学芸員のグロリアおばさんが容疑者にされ、12歳のテッドは真犯人を探すため謎解きに挑む。『ロンドン・アイの謎』に続く爽快なミステリ。
閉ざされた観覧車のカプセルに乗り込んだいとこが消えてしまった! 「ほかの人とはちがう」頭脳を持つ少年が謎に挑む。カーネギー賞受賞作家の清々しい謎解きミステリ!
奇抜な発想と予想外の結末が光る短編10作と名作中編「踊るサンドイッチ」を収録。『真っ白な嘘』に続く、短編ミステリの魅力がぎゅっと詰まった『復讐の女神』改題新訳版!
短編を書かせては随一と言われる巨匠の代表作品集を新訳。さまざまな趣向の短編が勢ぞろい。奇抜な着想と軽妙なプロットで結末まで先を読ませない、まさに名品ばかりです!
検死官にスローカム閣下を、陪審長にイングリス氏を迎え、再度招集された検死審問。巧みな語りのはてに控える、謎解きの愉しみ。傑作『検死審問』の続編、待望の本邦初訳。
平和な小村にある女流作家の邸宅で起きた変死事件の一部始終を、検死審問の記録という形式でつづるワイルドの代表作。乱歩やチャンドラーも認めた幻の傑作、新訳で登場。
今は亡き天才ギタリスト、サルバドールとジュリアの挿話と、交互に進む現在の物語。ふたりを知る人々がシマルド家の古城に集結したとき、秘められていた真実はさらされる。
旧友ジュリアの葬儀で、久々に顔を合わせた三人の女性。ジュリアの義母に招待され、足を踏み入れた古城で明らかになる戦慄の事実とは? 『飛蝗の農場』を凌駕する第二作。
第一次世界大戦直前に建てられた異様な形状の家――アザウェイズ。奇妙な来歴に彩られたこの家で、今また歪んだ悲劇の幕があがる。世にも恐ろしい物語を紡ぐ鬼才の離れ業!
料理自慢のクラブで椿事が持ちあがった。夕食の特製スフレに毒物を使ってしまったかもとの報告に駆けつけてみると、嘆かわしいことに、それを食べた会員は……
英国を代表する詩人トリストラム・アブリー。彼は義勇兵としてスペイン内戦に身を投じ、若くしてこの世を去った。この偉大な詩人の残した手紙を求める探索は……
「あなたがどんな命令を受けているかはわかっています」老婦人は侵入者にそう告げた。すべての計画を見抜き、死を覚悟したうえで待ち受けていたのだ。高名な……
姪の結婚披露宴に、少年時代の親友が闖入してきた。落魄した友は、三十四年前の秋、殺人罪で絞首刑になった父親の無実を訴え、翌朝自殺する。罪悪感に……
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