パーシヴァル・ワイルド
1887年アメリカ、ニューヨーク生まれ。小説家・劇作家。銀行員を経て1912年に文筆活動を開始する。小説家としては、29年に刊行した短編集『悪党どものお楽しみ』がエラリー・クイーンに激賞されて〈クイーンの定員〉の一冊に選ばれたほか、代表作『検死審問』は江戸川乱歩、レイモンド・チャンドラーと東西の巨匠に称賛された。そのほかのミステリ作品に『ミステリ・ウィークエンド』『検死審問ふたたび』『探偵術教えます』などがある。53年没。
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検死官にスローカム閣下を、陪審長にイングリス氏を迎え、再度招集された検死審問。巧みな語りのはてに控える、謎解きの愉しみ。傑作『検死審問』の続編、待望の本邦初訳。
平和な小村にある女流作家の邸宅で起きた変死事件の一部始終を、検死審問の記録という形式でつづるワイルドの代表作。乱歩やチャンドラーも認めた幻の傑作、新訳で登場。
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