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2025.12.23

『嘘の木』『ささやきの島』等の著者フランシス・ハーディングの来日講演が東京・上野で開催されます(2026年2月15日)

 

 
東京創元社から『嘘の木』(創元推理文庫)をはじめ数多くの著作を刊行しているイギリスの作家フランシス・ハーディング氏が2026年に来日されます。
 
2026年2月15日(日)には東京・上野の国立国会図書館国際子ども図書館にて来日記念講演の開催が決定しました。光るものを目ざとく探す「かささぎ」のように、ハーディング氏が日常の些細な輝きを見つけ、アイデアを集め、育て、物語へと昇華させる創作の舞台裏を語ります。また、ハーディング氏の講演に先立ち、英米児童文学を中心に多くの翻訳を手掛ける三辺律子氏が、ハーディング作品の魅力を紹介します。
 
貴重なお話が聞ける機会ですので、ぜひお申し込みのうえご参加ください。申し込み方法は下記のとおりです。
 
そして東京創元社では2月中旬にフランシス・ハーディング著、エミリー・グラヴェット絵の新刊『千の目が光る森』を刊行します。森に囲まれ、森の侵略に怯えながら〈壁〉に暮らす人々。冒険心あふれる少女フェザーは、よそ者に奪われた集落の宝物を取り戻すために、決まりを破って森に分け入るが、森は危険がいっぱいで……。
2024年に刊行した『ささやきの島』同様、英国を代表する絵本作家、挿絵画家エミリー・グラヴェットの挿絵が満載で、ハーディングのファンタスティックで、ちょっぴりダークな物語世界の入門編としてもぴったりな作品です。
 

 
「かささぎの目:物語の種を見つけるまなざし―英国の作家フランシス・ハーディング氏を迎えて―」
日時:2026年2月15日(日)14:00~16:30
会場:国立国会図書館国際子ども図書館 レンガ棟3階ホール
   (東京都台東区上野公園12-49 JR上野駅公園口より徒歩10分)
内容:
 ・三辺律子氏講演「フランシス・ハーディング作品の魅力」
 ・フランシス・ハーディング氏講演「かささぎの目―物語の種を見つけるまなざし―」(逐次通訳あり)
 ・質疑応答
参加費:無料(要事前申し込み)
対象:中学生以上
定員:約100名(先着順)
受付期間:2025年12月23日(火)午前9時~2026年2月8日(日)
申込方法:国際子ども図書館ホームページの申込フォームから予約
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2025-16