
2024.09.20
柳川一『中山民俗学探偵譚』と乾石智子『月影の乙女』2点サイン本ネット販売のお知らせ
【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
10月31日発売の柳川一『中山民俗学探偵譚』(四六判仮フランス装/税込定価1,980円)と乾石智子『月影の乙女』(四六判上製/税込定価2,750円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!
当サイトを通して『中山民俗学探偵譚』と『月影の乙女』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は9月26日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。
※楽天ブックスを通じてのお申し込みとなります。
お届けは2024年11月上旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
![]() 『中山民俗学探偵譚』 |
![]() 『月影の乙女』 |
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・柳川一『中山民俗学探偵譚』
『中山民俗学探偵譚』サイン本のお申し込みはこちらから。
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◆『中山民俗学探偵譚』内容紹介◆
かつて民俗学の巨匠・柳田国男に師事し、戦後地元・足利でひっそりと暮らす中山太郎の元を、下野新聞記者が訪れる。探偵小説執筆の参考に、中山太郎が同時代を過ごした偉人達との交流について話を聞きたいという。柳田国男、種田山頭火、宮武外骨、南方熊楠、そして平井太郎、話を脱線させつつも中山太郎は奇妙な出来事を語っていく。『三人書房』で鮮烈なデビューを飾った著者による、滋味溢れる連作集。
◆著者紹介
柳川一(やながわ・はじめ)
1952年茨城県生まれ。茨城県在住。明治学院大学卒業。2021年、「三人書房」で第18回ミステリーズ!新人賞を史上最年長で受賞。23年、同作を連作化した『三人書房』を刊行し話題となる。
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・乾石智子『月影の乙女』
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◆『月影の乙女』内容紹介◆
精霊の恵み深き国ハスティア。幼い頃から卓越した魔法の力を発揮したジルは、国に仕える魔法使いとなった。だが、平和な国ハスティアを虎視眈々と狙う者がいた。竜の血を引く王を戴くドリドラヴの侵略に、掟により魔法を使う攻撃を禁じられているフォーリたちは苦悩を深める。魔法で戦えば精霊たちが滅んでしまうというのだ。ジルたちの選んだ道は……。『夜の写本師』でデビューした異世界ファンタジイの紡ぎ手が放つ渾身の傑作。
◆著者紹介
乾石智子(いぬいし・ともこ)
山形県生まれ。山形大学卒業。山形県在住。1999年教育総研ファンタジー大賞受賞。スターウルフで目を覚まし、コナン・ザ・バーバリアンから最初の一歩を助けてもらった。著作に『夜の写本師』『魔道師の月』『太陽の石』『オーリエラントの魔道師たち』『紐結びの魔道師』『沈黙の書』『イスランの白琥珀(こはく)』『久遠の島』『闇の虹水晶』『滅びの鐘』などがある。