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2024.10.11

辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』サイン本ネット販売のお知らせ


【ネットサイン本販売のお申し込みは締め切りました】
 
11月20日発売の辻真先『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』(四六判上製/税込定価2,310円)の著者サイン本を、ネット予約販売いたします!

当サイトを通して『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』をお買いあげいただく方へのサービスです。ご応募の締切は10月17日17時といたしますが、先着順で満数になりしだい受付を締め切らせていただきます。なお、お1人様1冊限りとさせていただきます。書籍にはお客様のお名前は入りません。あらかじめご了承ください。


サイン本のお申し込みはこちらから。

※サイン本専用の楽天ブックスのページからのお申し込みとなります。
お届けは2024年11月中旬になる予定です。あらかじめご了承ください。
 
* * *
◆『命みじかし恋せよ乙女 少年明智小五郎』内容紹介◆
大正8年、帝国新報の記者・可能勝郎は、玉電で東京郊外の世田谷村にやってきた。村一番の富豪である守泉家が、中村座を招き『番町皿屋敷』を上演するのを取材するためだ。守泉邸は上空から見ると「む」のような形をした、通称「むの字屋敷」と呼ばれている。中村座の俳優・静禰や、伊藤晴雨のモデル・カネなどにも話を訊きながら上演日を待つ勝郎は、二つの不可能殺人に遭遇する。売り出し中の“探偵小僧”明智少年と共に推理を巡らす勝郎だったが……。〈昭和ミステリ三部作〉、そして〈ポテトとスーパー〉にも繋がる、長編ミステリ。
 
◆著者紹介◆
辻真先(つじ・まさき )
1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒。NHK勤務後、『鉄腕アトム』『サザエさん』『サイボーグ009』『デビルマン』『Dr.スランプ アラレちゃん』など、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。現在でもTVアニメ『名探偵コナン』の脚本を手掛けるほか、大学教授として後進の指導にあたっている。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞を、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』は、年末ミステリランキング3冠を達成する。