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銀河英雄伝説列伝〈1〉

晴れあがる銀河

田中芳樹 監修
石持浅海太田忠司小川一水小前亮高島雄哉藤井太洋


銀河英雄伝説列伝〈1〉

ジャンル
SF > アンソロジー
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:408ページ
初版:2020年10月30日

ISBN:978-4-488-72517-4
Cコード:C0193
文庫コード:SF-た-1-17

装画:星野之宣
装幀:岩郷重力+T.K


内容紹介

永遠の名作『銀河英雄伝説』を愛してやまぬ作家陣が、正伝・外伝では語られなかったエピソードを紡ぎ出す。ラインハルトの新婚旅行で起きた椿事、ヤン・ウェンリーの青春時代の思い出、安楽椅子探偵オーベルシュタインの名推理……。新しい『銀河英雄伝説』の世界へようこそ。公式トリビュート第1弾。序文=田中芳樹/収録作家=石持浅海・太田忠司・小川一水・小前亮・高島雄哉・藤井太洋


目次

小川一水
「竜神滝(ドラッハ・ヴァッサーフェル)の皇帝陛下」

石持浅海
「士官学校生の恋」

小前亮
「ティエリー・ボナール最後の戦い」

太田忠司
「レナーテは語る」
 
高島雄哉
「星たちの舞台 」
 
藤井太洋
「晴れあがる銀河」


田中芳樹

(タナカヨシキ )

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞を受賞。代表作に『創竜伝』『マヴァール年代記』『アルスラーン戦記』《薬師寺涼子の怪奇事件簿》シリーズの他、『ラインの虜囚』など著作多数。


石持浅海

(イシモチアサミ )

1966年愛媛県生まれ。九州大学卒。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト〈KAPPA-ONE〉第一期生として、『アイルランドの薔薇』でデビュー。特殊な状況設定下での端正な謎解きに定評がある。『BG、あるいは死せるカイニス』『温かな手』『フライ・バイ・ワイヤ』『月の扉』『扉は閉ざされたまま』『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』『殺し屋、やってます。』『高島太一を殺したい五人』など著作多数。


太田忠司

(オオタタダシ )

1959年愛知県生まれ。名古屋工業大学卒業。81年、「帰郷」が「星新一ショートショート・コンテスト」で優秀作に選ばれる。『僕の殺人』以下の〈殺人三部作〉などで新本格の旗手として活躍。2004年発表の『黄金蝶ひとり』で第21回うつのみやこども賞受賞。『刑事失格』に始まる〈阿南〉シリーズほか、〈狩野俊介〉〈探偵・藤森涼子〉〈ミステリなふたり〉〈名古屋駅西喫茶ユトリロ〉など多くのシリーズ作品を執筆。その他『奇談蒐集家』『怪異筆録者』『遺品博物館』『麻倉玲一は信頼できない語り手』『喪を明ける』など著作多数。


小川一水

(オガワイッスイ )

1975年、岐阜県生まれ。96年、『まずは一報ポプラパレスより』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー(河出智紀名義)、現在の筆名に変更後、2004年に『第六大陸』で、14年に『コロロギ岳から木星トロヤへ』でそれぞれ第35回、第42回星雲賞を受賞。20年に『天冥の標』で第40回日本SF大賞、第51回星雲賞を受賞。


小前亮

(コマエリョウ )

1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。2005年、『李世民』でデビュー。主な著書に『飛竜伝』『三国志』『中国皇帝伝』などがある。


高島雄哉

(タカシマユウヤ )

1977年山口県宇部市生まれ。東京大学理学部物理学科卒、東京藝術大学美術学部芸術学科卒。2014年、「ランドスケープと夏の定理」で第5回創元SF短編賞を受賞(門田充宏「風牙」と同時受賞)。18年の同題長編化作品は、第一作ながら『SFが読みたい!』国内篇第5位に、また星雲賞日本長編部門候補となった。19年の『21.5世紀 僕たちはどう生きるか?』は星雲賞ノンフィクション部門候補となる。他の作品に、『不可視都市』『青い砂漠のエチカ』『宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 アクエリアス・アルゴリズム』など。16年の劇場用アニメーション『ゼーガペインADP』に始まり、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『ブルバスター』、VRゲーム『アルトデウスBC』『ディスクロニアCA』など多くの作品にSF考証として参加する。


藤井太洋

(フジイタイヨウ )

1971年鹿児島県奄美大島生まれ。国際基督教大学中退。2012年、電子書籍のセルフ・パブリッシングで発表した『Gene Mapper -core-』が注目を集め、13年に『Gene Mapper -full build-』として出版されデビュー。15年に『オービタル・クラウド』で第35回日本SF大賞を、19年に『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。