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定価:990円 (本体価格:900円)
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19世紀末の英国に登場したウェルズこそは、卓越した文明批評家であり、現代SFの礎(いしずえ)を築いた巨人であった。その精華を選び抜いた傑作集。驚くべき想像力で第二次世界大戦を予見したかのような悪夢を描く表題作をはじめとして、怪奇生物譚として名高い「アリの帝国」「めずらしい蘭(らん)の花が咲く」「クモの谷」、さらには恐るべ文明批評譚「盲人の国」に至るまで全12編を収録した。
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「アリの帝国」
「森の中の宝」
「めずらしい蘭(らん)の花が咲く」」
「海からの襲撃者」
「盲人の国」
「故エルヴシャム氏の物語」
「ダチョウの売買」
「赤紫(あかむらさき)のキノコ」
「剥製(はくせい)師の手柄(てがら)話」
「最後のらっぱ」の物語」
「世界最終戦争(ハルマゲドン)の夢」
「クモの谷」
H・G・ウェルズ
1866年、英国イングランド生まれ。大学では生物学を学ぶ。ジャーナリストとなり、また「科学ロマンス」と呼ばれる小説を発表。「タイム・マシン」(1895)、『モロー博士の島』(1896)、『透明人間』(1897)、『宇宙戦争』(1898)、『月世界最初の人間』(1901)など、科学知識と哲学思想に裏打ちされた作品で後世に多大な影響を及ぼした。現代SFの基本的なテーマとアイデアの大半はウェルズが創案したと言える。1860年代から活躍していたフランスのジュール・ヴェルヌと並んで「SFの父」とされ、歴史家としても『世界史概観』(1922)などの著作を発表。社会活動家としても多くの業績を残した。1946年没。
阿部知二
(アベトモジ )1903年岡山県生まれ。1927年東大英文科卒。創作、論評、英米文学の紹介で活躍。主な著書に「冬の宿」、訳書にメルヴィル「白鯨」、デフォー「ロビンソン・クルーソー」他多数。1973年没。










