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赤い船団に捕まり溶化された人々は、人間としての感情も知性も失い、獣以下の存在となり果ててしまう。海が穏やかになり、再び賊徒の襲撃が始まった。自らの〈技〉も、建造した攻撃船も、赤い船団を防ぎ切れないことに絶望したヴェリティは、ついに伝説の旧きものに助力を乞うべく、あてのない探索行に赴く決意を固める。王は体調がすぐれず継ぎの王は不在、そんな好機をリーガルが見逃すはずはなく、宮廷は不穏な空気に包まれはじめた。解説=妹尾ゆふ子
鍛治靖子
(カジヤスコ )東京女子大学文理学部心理学科卒。翻訳家。訳書に、クレメント『20億の針』、ニューマン『ドラキュラ紀元』、ビジョルド『スピリット・リング』、アシモフ『銀河帝国の興亡』他多数。