キョウフノタノシミ

恐怖の愉しみ〈下〉

ウォルター・デ・ラ・メア
平井呈一


恐怖の愉しみ〈下〉

ジャンル
ホラー > アンソロジー
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:384ページ
初版:1985年5月31日

ISBN:978-4-488-53502-5
Cコード:C0197
文庫コード:F-ン-2-2

装画:ひらいたかこ


内容紹介

怪談は語り口がすべてである。そしてその醍醐味は短編にあるといっても過言ではない。怖がるのが好きなあなたにうってつけ! 下巻には、デ・ラ・メアの「失踪」をはじめ、W・W・ジェイコブズの「徴税所」、ロバート・H・ベンスンの「シャーロットの鏡」、ジョン・メトカーフの「二人提督」、シンシア・アスキスの「角店」など全12編を収録。


目次

W・デ・ラ・メア「失踪」
マージョリ・ボーエン「色絵の皿」
アーノルド・スミス「壁画のなかの顔」
アーサー・キラ=クーチ「一対の手―ある老嬢の怪談―」
W・W・ジェイコブズ「徴税所」
シンシア・アスキス「角店」
ジェイムズ・レイヴァー「誰が呼んだ?」
ジョン・メトカーフ「二人提督」
ロバート・H・ベンスン「シャーロットの鏡」
A・J・アラン「ジャーミン街奇譚」
アメリア・B・エドワーズ「幽霊駅馬車」
メアリ・E・ウィルキンズ=フリーマン「南西の部屋」